いつもは開きもしない町の議会だよりで
応急修理制度の質疑応答が載っていて、期限の延長を要望すべきでは?の議員からの質問に対して
まるで返事をせず3月31日です、と答えてあったのに憤りを覚えたので
役場へ出かけた。
担当部署の課長を呼び出してもらい、議会だよりを前にその旨を問いただしたが、県の通達でを繰り返し
どうも通り一遍の返事しか返ってこない。
年度予算が、とか言うので、金額は既に決定していて支払いのタイミングが少しずれるくらい問題なかろうと言っても
通じたんだか通じないんだか。通じた気がしない。
どうせ、国からのお金が4月1日に入ってこないことは過去のバイトで身を持って経験済みである。
では何故、市町村ごとに対応が違うのか。仙台市やいわき市について話してみると知らないようだった。
彼らは住民ではなく県のお偉方としか話をしないかに見えた。
都市の対応を見習ってほしいと告げ、「はい。分かりました」の返事を引き出し今日のところは帰る事にした。
我ながら怒りは抑えて、静かに慇懃に動けたと自負している。
ムカツク野郎だと思われても、こちとら死活問題なのだ。
しかし、どうにもイライラは解消しなかった。
出かけた足で水道管の保温材などを買いに出かけたのだが、
というのも、昨日の今日で既に水が出ない。お湯は出ているので新品ボイラーは無事なのだが
相当冷え込んだとはいえ、こうも頻繁に凍りつくようでは危なくて仕方ないと、
水道管をちょっと自分で何とかしてみようと思い立ったわけなのだが、
一店舗で揃わず方々走り回って帰ってみるとサイズを間違えていたりした。
昨日の水道屋さんと同じ物はべらぼうに高かったし、あまり置いてなかったので
似たようなのを探していた事もあるが
やっぱりイライラのせいだ。良くない。
買いなおしに走り回って、日が暮れたので
今日はギラギラに凍り付いて制限速度を下回る車で渋滞した道を
行ったり来たりして終わってしまった。
日別アーカイブ: 2012年2月3日
独書 完
1200ページ余りの重厚な文学がピリオドを打った。
歴史的な話、ヨーロッパの背景、宗教と精神と肉体の議論などはまるで理解を超えていた。
それでも非常に熱心に読むことができた。
時間について、生と死について、これらは誰もが持っている経験から
非常に興味深く明快で面白かった。
死とは誰も経験する事ができない、その直前の発狂も混濁も発熱も痙攣も
明らかな生であって、死は一足飛びに訪れ、残された者だけが、死を経験する、
そんな感じの事が書かれていて、これは私が十代の終わりに読んだ同じ作者の短編集の一つ
『幻滅』が残した強烈な印象と同じように、今後折りにふれ思い出す事になるんだろう。
スキーの冒険で遭難した際の夢と考察がこれまでの「水平生活」(療養)や
下の世界から隔絶された高地サナトリウムの作用と相関していく様はとても見事で
これまでの長い道のりが全てこの瞬間の為の布石だったかのように
とてもキラキラと輝かしいものに見えたのだが、
残念ながら主人公ハンスはサナトリウムに残った。
これを機に彼がどうやってこの上の世界を去るのか、
危篤患者の末路か、強行的な脱走か、クラウディアのような身軽な転地か、あるいは…、
私の現在を水平生活とみなした時の手がかりになるような気がして
最大の興味になっていた。
結末は突然、巨大な外力でもって訪れる。なんとも。

たまには読書もいいもんだ。
もう少し読書週間が続くかもしれない。