臨時総会

サンディング研磨からの塗装。

#054は表板しか研磨しないし塗装しない。
次こそトップを吹いて終わりにしたい。
同時に進めている#055も口輪あたりの塗装がびしっと来ない。
乾燥のせいか温度のせいか白黒線のプラスチックが縮んだのか木が縮んで溝が狂っているのか
やたらと塗料を吸い込むのである。
とかくラッカーは難しい。
今夜は臨時総会で呼び出された。
まずふるさと保全会とかいうものの報告があったのだが、
今後の目標に『沢山の生き物を増やしていけるような生態系の保存』と書かれていたので
それはタガメが戻ってくるところまで目指すのか蛍で満足するのか、という質問を投げてみた。
僕の質問の意味を解さなかったのかうやむやの返事で(一部から嘲笑のようなわらいが聞こえ返事に対してもう一言返そうとした時には議長は次の質問へ移っていた)、これまでの農業を眺める限り蛍で満足するようであった。
次が驚いた。
区長さんの辞任に始まり、新たな区長さんに
おらが大工さんが選任されたのである。
住宅応急修理の理不尽な期限でもって東奔西走の大工さんがこのタイミングで選出されたのだ。
この制度を利用する修理4件引き受けたうちの一軒目がまだ終わらないという現実と戦っているさなか
区長さんに担ぎ上げられたのだ。
区長さんとしては信頼も置けるし顔見知りだけに話しやすいのも嬉しいのだが
何も今じゃなくたって、と考えてしまう。
そんなに仕事を抱えて大丈夫だろうか・・・。それは体調のことも我が家の修理の事も。

前半

ドイツ文学は上巻を終えて折り返した。
カラクリや陰謀を疑ってはことごとく裏切られたのは、
サスペンスではないからであって、むしろありがたい。
漢字や文章が難しいところも読み進めるうちに大局だけで流せる所が分かってくるし高尚なこの手の雰囲気は嫌いでない。
連想ゲームの様に話題が移っていくさまは、
B型の友人と会話している様でもある。
残念なのは、原文がドイツ語で書かれており
魅惑的なロシアの令嬢との会話は第三国のフランス語でなされているらしいのだが、
そのフランス語部分は漢字とカタカナの表記になっている所である。
作者は強く厳格なドイツ語との対比として、柔らかで甘美なフランス語を用いているはずなのだが
カタカナはまるで真逆の印象を与えている。
好意的に解釈したとして、互いに母国語ではないぎこちなさ、とも取れなくもないが
日本語の致し方なさが否めない。
人文学のイタリア人患者をして水平生活と揶揄された療養も
今の私の毎日とさして違わないあたり少々考えさせられることもあり
先を急がされるのだろう。