コンパ運動

今日は一日、弦高の非常に低い、ちょっと低すぎねぇか?ってぐらいのギターの調整。
なんとかなった。と、思う。
奇跡的かもしれない。
それから、届いちゃった。
買っちゃった。
工房立ち上げ当初はどれだけ探しても見つからないから
ある九州のホームセンターにあるのを知っていたので
友人にわざわざ買って送ってもらったコンパウンド。
その頃から3年半経ってメーカーもネットを利用し始めたらしく
容易に買えるようになっていて、嬉しくなっておっきいの買っちゃったのだ。
10年、それ以上分あるかもしれない。

初雪の日に思う、ちょっとおセンチ

初雪が降った。バァァーって。
3分間くらいだけど。
日中の気温も上がらない。冬が来た。
いつだかの冬に楢葉町で見た白鳥は今年もあの地に来るのだろうか。
事故も警戒区域も何も知らぬ彼らはあの地で冬を越すだろうか。
彼らの健康も少し心配だ。
ロシア語での立て看板の設置も検討した方がいい。
東京で女川の瓦礫搬入へ猛抗議というニュースを見て、なんだかさみしく感じた。
この件に関しては数値を知らないので(かなり低いはずだけど)これ以上は言及しないが
遠くの田舎町での話、のような他人事ではないはずであること、
環境汚染には国境がないということ、
僕の中でも放射能への嫌悪感と汚染地の人・生物・景色への哀れみと
相反する出発点からの気分が交錯する。
今日は指板とヘッドプレートを接着。
日中の短い時間、ガラス越しの陽射しで少し温まる。
その時間に合わせて接着する事で、ニカワ接着も事なきを得た、と思う。
かつて、キンキンに冷えた材にニカワを塗ったとたんに固まってしまったから、
確かに扱いが難しいのかもしれない。

それから、調整依頼のギター。
美しい。
状態が悪くないだけに、この調整はかなりシビアだと思われる。明日以降に。
僕はわりとギターばっかり見ている方だと思うのだけれど、
最終フレットがこんなに減っているギターを見たのは初めてだ。