Tokio special

約10cmの積雪。この冬最大にして最後でしょうか。
まぁこれぐらいなら雪かきの必要もありません。
ただ、出かけるとどこも渋滞でしょうから、おとなしくします。

さて、ギタリストの打田十紀夫さん用に作ったギターを送った所、早速返事が届きました。

まずまず気に入っていただけたようで、ホッとしています。
「すごく軽い。軽いことでボディがストレートに鳴っている。」
「バランスの取れたいいギター」
「ベース音の輪郭がもう少しはっきりするともっといい」
1弦の弦高が1.5mmという非常に低いセッティングにしたのですが、もっと低くして、少しビビリ気味の音がほしい、ということで・・・
ビビるセッティングというのは難しいですね。
もっと弾き込んでから、また感想をいただけると思います。

胴縁ほり

今回、パーフリングが広くて、想定外の事態。
トリマーのガイドがちょうどいい所まで下がらない!
トリマー使いの私としてはコレぐらいのことではひるみません。
ガイドが離れればいいなら、間にかませるアタッチメントを作ればいいのだ。

バインディングと飾りの溝を掘り終えました。
トップ-バックを渡るサイドの溝はナイフとノミの手ぼりです。
結局ギター作りで塗装の次に時間がかかるのは飾りなんですよね。

この状態、最高に貧弱なので誰にも触らせません。

上棟式

上棟式、garrulusさん、ごちそうさまでした。
お互い車なのでノンアルコールでしたが、代わりにカプサイシンたっぷりで。
キョーレツに辛かったけどおいしかったです。
おなかの中がほかほかしています。
帰り、最近覚えた、蔵王町小村崎-大河原 を信号なしで結ぶ裏道
広域農道?とか言うのかな、で帰ってきました。
非常に便利でスピードも出やすい道路です。
途中、ややきつめのブレーキ。
道の真ん中に横たわっていたのは良く肥えた たぬき でした。
山を左右に分断した道路。
狸合戦ぽんぽこを思い出します。

ボロ屋ゆえに窓枠がサンから外れないので、その場で作業。
北風びゅーびゅー吹き込むので2秒で指の感覚が麻痺します。
板じゃ暗くなるし、ガラスは割れるし、アクリルは高いし
ってことでプラダン。プラスチックダンボール。
ちょっとあったかそう。
北側全部コレでもいいなぁ
せめて塩ビの方がいいかなぁ

仙台いちご

近所のイチゴ農家のおんちゃんがおすそ分けしてくれました。
宮城のブランドいちご『仙台いちご』
「今取ったばりだかんね」
「とつぃぢけんのより高いんだど」
すんっごいでっかい!!
しっかり甘い。
ちょうど子供達が来ていたので、1パックはあっという間に売り切れです。

バウムクーヘンギターは予告通り箱になりました。

棟上げ?

朝から粉雪が降っているけど、湿度は40%台をキープ。
雨じゃこうはいかないよね?
乾燥しているようなので、朝からブレースの接着。

半日置いて、もう削っちゃいます。

やっぱり箱になった時、ちょっと一段落って気になるし
屋根ってトップかバックかどっちかだろうから、ソコが棟上げなんだと思う。
明日だ。

ワレワレハウチュウジンダ

蔵王町文化会館の館長さんと担当の方が、うちに来ました。
去年6月に我が家でやったライブの写真を見るために。

どうやら蔵王町のホールに宇宙人や変な太鼓使いを召喚することを検討しているみたいです。
学校でのライブも考えているみたい。
宇宙人何人も集まったらおもしろいなぁ。
子供たちびっくりするぞ。
宇宙人ビッキーの他に宇宙人おーちゃんも紹介しておきました。

ガッチャ~ン

曲者じゃ!!であえ!であえ!

天気予報士さんの言った通り、西風の強い日で、おそらく風で窓ガラスが割れました。
防風林の役立たず!!
夜の雨と朝の生ぬるい風でむわ~んとした空気だったのに見る見る湿度が下がって
色々バタバタしているうちにトップ板はおろか、昨日準備した甲付けも一つタイミングを逸してしまいました。
思うように作業が進まないというのはなかなかストレスであります。

サイド上等!

ギターの場合、力木をつけたら 棟上げ じゃないか、という意見があるのだけれど
作っている当人に全くそういう意識はない。
確かに、骨とか小骨とか言ったりもするにはする・・・
裏力木の接着とサイド甲付け準備。

明日から天候が崩れるというから、トップ板は出来るかどうか・・・
湿度と相談。

リフレッシュ

先日のバームクーヘン的ホールロゼッタのギターのヘッドが概ね形になりました。
お客さんのオリジナル。
ペグがまだ入手できていないため、インチの寸法表を頼りに作ったので、早く確認したいっす。

それから、カンナをリフレッシュ。
4つのカンナ台を修正して、刃を研ぎました。
カンナは刃の研ぎよりも、台の作り方で切れ味が決まります。
買ってきたカンナがそのままでは使い物にならないのはそのためです。
持っているカンナをちょっと並べてみたりして。
大きいの、ホントは買い換えたいんだけど、高いので我慢です。
赤いのが赤樫のカンナ。九州行くと手に入りますが、数は減ってるみたい。

ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。