このところ寅さんを見てきた。
古いところからタイトルだけでは思い出せないものをつまむようにして。
尤も30作くらいしか手元にないのでかなり隙間だらけだけど
今日48作目。
昔は気がつかなかったけれど
泉ちゃんシリーズあたりからただただ淋しくなっていく。
もともと片肺しかない体で叫びまわっていた寅さんも
その頃になるとどことなく力がなくて
最終作なんて声もろくに出てないじゃないか。
御前様も亡くなっちゃってるのに、
「ゲンちゃん御前様お元気?」
「へぇ」
みたいな会話があったり、
ケンカのシーンを、「大変だったのよ~」
なんて想像にまかせるようなセリフだけで済ませたり・・・。
寅さんだけじゃなくてストーリーや会話とか映画そのもの
昔は笑って見ていた映画が、見る度に切ない映画になってきたんだ。
持ってない作品、借りてこないといけないなぁ。
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サイド割れ
W/R境界
役場の人たちと呑んできたので、ほろ酔いだけど
今日の作業日記。
ハトさんのギター、フレットのすり合わせが終わって
マスキングをはがしたら、おったまげた。
インレイがぽっこり取れちゃった。
ちゃんと接着しておいたけど、どっか変なところで落とさなくて
よかったねぇ
次の修理。
サイド割れ。
おしりの方に割れ止めがないんだけれど
割れ止めってあってもなくても、強い衝撃には関係ないのかもしれない。なんて思った。
なぜなら、過去には割れ止めごと割れているギターもあったし、
今回のくびれ付近みたいに割れ止めとライニングとの境界で割れてしまう事もある。
今日は外側から接着剤で固めて、
内側から割れ止めのパッチで補強するところまで終わらせた。
ひじまで入ったよ。ホールから。
修理するには左腕はこれ以上太くならない方がいいんだなぁ。
写真は明日。あわてて飲み会に出かけちゃったから。
こういうのは修理そのものより、その後の処理、塗装が難しいんだよね。
ガンプラEXPO
ハトさん復活
双子
ハトさん粉砕
あなうめ
栗林草刈り
筆甫
行って来ましたよ。筆甫。
ヤヅキのカブトムシとサンショウウオの産地を通り
ツキノキで真新しいギャラリーに寄ってから
マルモリの崖っぷちの狭い山道を延々走ると
ふいに田んぼが現れて、山に囲まれた筆甫。
同乗者がいなかったら、不安になって引き返していたと思います。
ウィルコムは圏外でした。
つぶやけず。
粋なおんちゃん、陶芸家のセンセ、早稲田の英語教師ウィリアムズ氏との
不思議な小旅行でした。
英語なんてまるで出てこないっす。
豊田勇造さん、ギブソンがよくお似合いでした。
予想外でしたが ノビーにも会えたし
面白い出会いがあるものです。
筆甫は明るい時間に行ったら、もっとよく分かったんだろうなと。
明日は早いのでもう寝なきゃです。