平行で。

指板づくり。フレットの溝を切る。
そういえば先日、お客さんが「最近ファンフレットのギターが増えた。流行っているみたい」と言っていたけれど、ちょっと調べてみると10年余り前に特許が切れて誰でも作れるようになったらしい。でも私はやらないと思う。見ての通り、現状では材料に対して垂直にしかフレット溝が切れない。角度変えられる治具?どう作るよ?あぁ、スペーサー噛ませて材料を斜めに置けばいいか。いやぁ精度出ないしそこまでやらないわ、たぶん。

太く長い棹

ネックジョイントの荒加工をした。今回ガットギターだけど14フレットジョイント、まだネック幅も整えていないとはいえfifieよりスケールも長いし、ネックが大きく見えるなぁ。
こらそこ!別に下ネタとかじゃないからッ!

はやくなったの?

ヘッドの糸ぐらを加工した。ペグ穴開けたのずいぶん前な気がする。なんだかんだ時間かかったんだなぁ。

裏板にバックセンター飾りを埋め込む。

ブログサイトのダッシュボードにセキュリティに関する注意勧告が出て、動いていないプラグインを削除しろっていうから言うとおりにしたら、今度はキャッシュのなんとかが設定されていなくて超絶遅いから何とかしろって出て、さっき消したヤツなんじゃないのかと思いながら、新しいプラグインをインストールしたけど動かなくて、調べてみると俺が借りているレンタルサーバーがセキュリティのために制限かけていて、それの一時解除方法調べて何とかインストールに成功、まだ英語でゴチャゴチャとエラーらしき表記はあるものの、注意勧告は消えて改善の推奨に変わったので、ワードプレスいじりはここらでおしまい。っていうかもう全然わからないの。推奨もどこを直せばいいのか、phpが何かだって知らないから。で、ちょっと読み込み速くなったりしたんかな?

バックコンター

バックコンターが仕上がった。なかなかキュートな後ろ姿じゃないかな。

こちらはブロックを接着。

今月の電気代やばいな。値上げ4月からって聞いていたけど、もうだいぶ上がってる。いつの間にこうなった?ここから3割以上上がったらマジで払えません。我が家の電気代は俺の担当。ちょっとカミさんに融通のお願いを・・・。

錐(スイ)で曲げる

続バックコンター。パーフリングを接着し材を曲げて接着。斜めに貼る材はで円錐状に曲げる必要がある。表のエルボーあたりはアールが大きいしあまり気にしなくても接着できるけれど、くびれ部分はそうはいかない。

裏板をはぎ合わせたので研磨研磨。この手の最初の研磨作業ってキツいのよねぇ。

そば打ち

本日午前は蕎麦打ち体験教室。私は運営のお手伝い。子供らが申し込んでそば打ちの手ほどきを受けた。そば粉は蔵王産。二八だけど蕎麦の香りもいいし甘みも感じられる。上手にできたね。香りの良い蕎麦は少々太いくらいでも全然いい。やっぱり打ち立てはおいしいし、たっぷり打ち粉振ったから蕎麦湯が最高だわ。しばらく毎日お蕎麦食べます。
そば打ち楽しい、もっとやりたいって言うけれど、道具そろえるの大変。全部デカいし。義父が持っているので今度頼んでみよう。

作業はバックコンターを作る。まず斜めに削る。

エルボーコンター

続・エルボーコンター、接着したメイプルの余分を削る。出来上がり。次は後ろだ。

パープルハートのサイドを曲げる。曲がらない材だとは分かっていたから慎重にやったんだけれどササクレた。磨けば大丈夫だとは思うんだが、側板は薄めになりそう。もっと上手に曲げる方法あるんかなぁ?

贅沢な木取り

エルボーコンターの続き。パーフリングを接着し、カーリーメイプルの裏板材を贅沢に切り出し。曲げて接着。

外の氷、羽みたいな薄っぺらいのが沢山できていた。方向もバラバラだし不思議ね。

ボディコンターをつくる

綺麗にできたボディに刃を当てるの最初ちょっと勇気いるんだけど、カンナとペーパーで斜めに削り落とす。

パーフリングの溝は完全手彫り。なので精度がねぇ・・・。

日々トルコの地震被害に戦慄している。トルコはことさら親日の国。イランイラク戦争の時に「48時間後にイラン上空を飛ぶ飛行機を無差別攻撃をする」という表明が出されて、日本からの救援機は来ない。そこで自国民をさしおいて救援機を出して日本人を出国させてくれたのがトルコ。それよりおよそ100年前の使節団の船の遭難を救助し介護したのが日本らしく、その恩返しなんだとか。そのことは教科書で習うんだって。だからみんな親日家。多分、土地柄で戦争の絶えなかったトルコにとって敵になったことがないというのもあるんじゃないかな。
実際トルコに旅行に行った時、いろんな所で日本語で話しかけられて(「ジャスコより安い」「そんなのかんけーねー」「リラじゃなくて円がいい」など)、トルコ絨毯屋さんで値段に目を丸くしていたら「友人の証だ」とずいぶん値引きしてくれたりとか。まぁ小さい絨毯なんだけど。今こそその恩返し、友人の証だ!と日本赤十字社から寄付をした(日赤に郵便局の窓口からだと手数料が免除されるよ)。微力ながら。