想像していない

さて、前回の更新の後、ジョイント合わせは終わっていないけれどヘッドの加工を始めていた。お客さんの注文というのはしばしば想像の斜め上を行く。ヘッドプレートにエレキのパネル材を貼るとのこと。初めての試みではあるけれど当然ボンドでつくはずがないのでエポキシ接着。

プライ材なのでそのままでも面白そうではあるけれどバインディングを巻くという指定。ヘッドバインディングに関してはウッドじゃなくて本当に助かる。木じゃこんなアールそうそう曲がらんもんな。

ヘッドインレイは依頼主オリジナルのロゴがあるんだと。こりゃこりゃ、OEMだったわ・・・。
いつものトリマーで掘り始めたら一瞬でパネル材が溶けた。恐ろしい。トリマーほど細いビットは持っていないけれど今回はドレメルを使う。こちらはスピードコントロールがあるのでね。低速にして少しずつゆっくり掘ってインレイ埋め込み。

こちら懇意にさせてもらっている札幌のラムジーズから届いた修理。サウンドホールの弾き傷を埋め木して直してほしいと。確かにずいぶん削れているけれど、直そうっていうの初めて。自分の感覚を常識と思ってはいけないんだわ。さっそくやってみよう。

今日保育所へ迎えに行ったら先生が何度も何度も頭を下げる。ブランコを後ろから押したら子が手を放して背中から落ちて後頭部を打ったと。頭打った影響はなさそうで子がケロッとしているし、手を放した方が悪いので笑って帰ってきたんだけれど、お風呂で背中の大きな絆創膏をはがしてみてビックリ。傷口が真っ茶色の砂だらけだ。すりむいたら傷口は洗ってくれ。常識じゃないんか?できないなら病院連れてってくれ。あるいはその旨連絡くれ。シャワーでも砂が取り切れないというか、痛いと大泣きするので仕方ない、明朝病院連れていく。行きたい小児外科は木曜お休みなんだよなぁ。

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