つぎ はぎ

今日は接ぎ合わせ。はぎあわせと読む。つぎあわせじゃない。「つぎはぎ」って言葉があるけれど「つぐ」と「はぐ」にどんな違いがあるのか明確にはわからない。ただ木工に関しては「つぐ」だと長さを延長したり木で欠損を埋めたり、何か不足を足すイメージだけれど、「はぐ」だと同じくらいのものを同レベルで接着するイメージ。この私の中の認識が正しいという確信もない。そして「つぎはぎ」っていうと出来たものはコラージュでもマイナスイメージがつきまとう。日本語って難しいね。

ネックがネック

以前ここに書いた古いネックを再利用するという話、いよいよスタートする。難解なオーダーだ。最難関はおそらくジョイント。だけどひとまずボディは普通に作れる。材料が持ち込みの高級品なので要注意。キューバンカーリーマホだって。プレーナーかけられなそうなので思いっきり時間かけてサンダーで厚みを落とした。

tupliギターステッカー

tupliのステッカーができたー!!!
構想十余年、当初はできなかった技術をこの数年の年賀状やその他で覚えイラストレーター技能が上がったことでついに実現した。まぁ印刷屋さんから裏打ちの白はK100%(黒)でお願いしていたのですが、とお叱りを受けはしたが。期待通りだ。すごくうれしくて、このステッカーが愛おしい。斜線の向きが逆だと知ったのはつい最近、デザイン的にこっちにしたかったのよね。大英博物館にもこの向きのあるらしいし、気にしない気にしない、ジョークだから。

さて、あたしも欲しいと言ってくださる方に販売します。お試しに小ロットでの印刷なので早い者勝ち。評判なら増刷しますが。動向も気になるので1デザインごとに対応します。

それぞれ1枚500円。
3枚(3種)セットで1200円。
送料120円。

直径106mm。耐水耐候ステッカー。愛車やギターケースにいかがでしょう?
便宜上左からtupliステッカー(木)(フロ)(ソリ)と呼ぶことにします。ご希望の方はメール等でご連絡ください。

tupliステッカー(木)
tupliステッカー(フロ)
tupliステッカー(ソリ)

イメチェン

今日は水研。ブリッジが邪魔でバフかけにくいから、細かい番手まで当てておく。でもカラーがはげると取り返しがつかないので無理に攻めない。

バフがけ。いやはや、難しそうに感じた仕事だったけれど綺麗に仕上がった。中央のナチュラル部分もいい具合に日焼けしているので渋くかっこよくなったなぁ。ナチュラルだったギターがサンバーストへ、イメチェン完了。

保育所の着替え袋(マチ、持ち手つき)

日曜日は村の集まり。全体総会はコロナのため代表者だけになったけれど、班では短縮スタイルで役員の改選だけ行われた。会計という名の使いっぱしりだけにはなりたくない。っていうか物理的に無理。あの役、複数人にするとか負担軽減策が必要だと思う。あたしは監事留任。それ以外に区長さんから公民館部員を頼まれた。何するかまるで分らないが、月に一度あるという会合がかなりの負担になりそうだ。

集会が終わって家族で買い物。最大の目的は保育所の着替え袋を買いに行くこと。月曜日に持ってきてねってなっていた。遅すぎたみたいだ。売り切れているのか指定のものが無い。さすれば、無いものは作るしかない。布を買ってきた。子供ら寝てからナップサックタイプのきんちゃく袋マチつきの製作。この手のお裁縫、だいぶ慣れてきたな。まだまだヘタクソ、でも形にはなるという自信がある。

布がしっかりしすぎて口閉じるのかたいわ。お姉ちゃんはアナ雪だったのにごめんね。このペコちゃん、似てる気がする。

未知のタイプ収集

子の寝かしつけで寝かしつけられて気づくと午前3時、よくあることだ。
得意とは言い難い分野の仕事をいただいた。エレキの配線。2Vo.2Toneの配線図が俺のノートに6種記録されていたけれど、どれとも違う。初めての来た。なんでこれでもいいのか、ちっともわからん。
リアPUが外れているから付けてという依頼。

フロントの真似して配線。国産のSGコピーなんだけれど、リアPUの固定ネジと配線用の穴が干渉していた。そういうものなの?依頼主がイモハンダを気にしていたのでフロント側のポット上のシールドも付け直し。その他危なっかしいと判断した所付けなおし。それから3か所において爪付きワッシャーが無かったので追加。俺もハンダ付け上手じゃないけど、前オーナーは果敢にチャレンジしたんだなぁと、自分も最初はこんなだったのかもなぁと思って見ていたよ。

ひなまつり2022

毎日の食卓を預かる者として、ろくに食べずに、もういらないと言われるのはいら立ちを隠せないが、一口食べるごとに「ん~~デリシャスマイル~」と言われるのもなかなか疲れる。それもステレオで。昨夜は手巻き寿司、調理はしていない。

およそ2週間湿気を足して放置し、一日自然状態に戻しておいた結果、まだ凹んでいるもののそのへこみはずいぶん小さくなった。2週間前に作ったサドルを1mm強低くすることができた。膨らんでいるべきなんだけどね。表板がこんな状態だけれどしっかりした音が出ている不思議。梅雨時期どうなるんだろう。

ライニング材を三角に加工した。これっぽっちなのでまたそのうち仕入れないとな。

パイプはまだ再利用

確定申告を提出した。壊れた雨どいを直した。懸案事項を2つも解消して仕事量が少ないとしても意義深い。金具が壊れたとかってレベルじゃなくてウケる。風化してる。

次はこれか。あぁ、いや、これがあっても作業場前に車が上がってきたり、どこに駐めたらいいか聞かれたり、全然意味なかったんだよなぁ。そんなに分かりにくいかなぁ・・・。しかしこんな割れ方想定外だわ。

どうなってしまうのだろう

ディナモ・キエフってサッカークラブは知っていたのにそれがウクライナだって知らなかった。今世界で起きていることに言及しようと思っていたんだけど、上手に言葉にできないや。先日NHKで「プーチン政権と闘う女性たち」というイギリス製作の番組を見て、ロシア国内ががこんなにも不自由で抑圧されているということを初めて知った。「ウクライナはソビエトの食糧庫」昔そう習った。ただただ、ウクライナとそこに住む人々と、それからロシアの一般の人々が暴力や圧力から解放されることを願う。

バインディングの所で垂れている、伝わらないか、斜めに落ちている、わかりにくいよなぁ、端まで平らじゃなくてアールが付くずっと手前で大きく斜めになっている。まぁ通常だとあまり歓迎されないわけだけど、今回そのおかげで思っていたよりずっと早いんだよね。だからといってカラー吹くときに自分のギターでも取り入れるかと問われると、、、その勇気はないかなぁ・・・。

トップコートの吹き付けをした。で、乾く前にマスキングをはがした。当初ちょっと濃かったかと思ったけれど、こうしてみるとかなり良いじゃないか。サイドの色によく似ている。

こちらはバインディングはがれの修理。反対側の大きくはがれたところよりも、ちょっとしかはがれていなかったけれど貝まで浮いていたこちら側の方が修理痕が目立ってしまうな。何しろ接着剤つけて押さえたら凹んだんだからさ。