消える景色

子豚の一番目のお兄さんの家。稲わらの三角錐。稲刈り後に見られる景色が失われる。
近所の円田盆地の田んぼをぐるりと見て回ったけれど、この藁の三角錐はこの田一枚だけだった。まだちらほら稲刈りされていない田もあるけれど、この数年で如実に減っている。これで見納めかもしれない。

機械が変わって干し方が変わったのか、利用のされ方が変わって干さなくなったのか、さみしいものだ。
以前ブログ用に撮った写真がこちら。オリンパスのコンデジだったみたい。2010年11月の頭に撮影。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 2010/11/04

これ、今日。もしかするとあぜ道1本ずれているかも。

はせがけ(はぜがけ)も珍しくなって久しいけれどまだそこそこ残っているよね。手作業の自然乾燥は風情もだけれど技術にもうなる。藁の家の方が先に消えそう。オオカミもいないから、いないけど?

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