4月の雪の日

横殴りの雪だったね。初めて仙台に来た1996年の4月も数回雪が降ってちょっとビビったのを覚えている。あれ?!もう25年!!
ボディサイドを研磨した。

最近再び使うように引っ張り出してきた15年(?)ほど前に作ったこの道具、ハンドルの軸が曲がっているので直せないかと見てみたんだけれど外せなかった。これ以上は破壊作業になるのでやめにした。そもそもどうやって作ったのか覚えていない。当時、先輩の真似して先輩に教えてもらいながら作ったはず、どうやってベアリングとハンドルが固定されているのかとか全然覚えていない。軸が曲がってガタついたままでも使えているので、まぁいいか、ってことにするしかない。

アイス用

用事があって友人ガラス作家さんのところへ行ったら見惚れてしまった。淡い青や赤の奥ゆかしい美しさが写真で伝わるだろうか?この器にはアイスかな?かき氷かな?遠出できない夏は自宅でかき氷でも作って楽しもう。んー、塩辛とか入れることの方が多いかも。

飲食や宿泊やイベントだけじゃなくガラス工房もコロナの影響で割を食っているみたい。吹きガラス体験も注意を払ってやっているらしいのでご検討を。超楽しいから。ただ大勢では押しかけないであげてほしい。
歩きながら世間話なんかもしていたら、これ、サンショウウオの卵なんだって教えてくれた。サンショウウオは5~6cmのを見たことがあるけれど、幼生に会ってみたい。

塗装の直しは研磨の具合で若干の色むらが・・・カラー重ねてはいるんだけれど。完全にはがしちゃうと色はそろってもつなぎの部分で難しいからこれで行っちゃおうかな。剥がすのすごく大変だし。

ブリッジの交換はオリジナルのイメージを大きく損なわないようにしながら安全と安定を求めて。ロングサドルをやめて一回り大きく作り直し。

居残り確定

朝からトップコート。導管がまだ平滑になっていないからとちょっと厚塗りしちゃうから余計にダメだ。俺のようなせっかちに塗装は向かない。argoは居残り確定。vesseだけ次のステージに進んでもらおう。

送られてきた塗装修理のギターに着手。ネックのトップコートがはがれている。

ヒールキャップが取り替えられていたり、打痕がパテ埋めされていたり、このオーナーさんは自分で色々やる人みたいだ。リフィニッシュに向けて研磨。修理痕の付近などでカラーが剥げたけれど全部剥がすと他に不具合出るから多少の色むらは仕方ないかなぁ。

邦衛さんお名前書いて

田中邦衛さんが亡くなったんだって、さみしいなぁ。邦衛さんとは思い出があって、覚えていないんだけれど。
母の話では幼い頃、たぶん3歳くらいの頃、歯医者が同じでよく待合室で一緒になったんだって。そこで母が私に「その本にお名前書いてもらったら?」と、子供をダシにサインをもらおうとしたんだ。私は邦衛さんに持っていた絵本を渡して「ココに、な、ん、ぶ・・・」と私の名前を書かせたんだと。アンパンマンだったかな?何度も聞かされた昔話。おかげで勝手に親近感を持って、芸能人にまつわる最大の自慢話。
青大将とかほとんど見たことないけれど北の国からは観返したい。VHSで持っていたのは処分しちゃったから借りてこないと。男はつらいよ奮闘編は初期の傑作で何度も観た。邦衛さんは青森の教師役。亡くなったって聞いても実感なんてあるはずもなく、作品も記憶も思い出も全く色あせないんだよなぁ。安らかに。合掌。

この土日の作業は箱化したボディのはみ出た部分をナイフで落としたのと塗装研磨。argoの塗装で苦心している。裏板の目止めがやっぱり甘い。どこかのタイミングで研磨しすぎたのかもしれない。非対称ボディは正面から見ないと気づかないかもしれないね。

晴れているうちに

時間を置かない。基本に立ち返って最優先で表板を処理する。週末天気が下り坂なんて話もあるからちゃっちゃか進める。時間かかる修理も複数あってどこからやるか毎日困っちゃうんだけれど、こうしてよそ見しないでいいと割り切れる作業は精神衛生においてにいい。

引き続き接着日和

県の緊急事態宣言の他に国からまん延防止重点措置なるものがGW終わりまで出たとか。宮城ナンバーで他県に行ったら嫌がられるんだろうから、これまで以上にどこにも行けなくなった感じだ。じいじばあばが待っているけれどまだ遊びに行けなそう。お花見も幼稚園のコレだけなんかな。

今日も引き続き接着日和。よく働いた。裏甲接着と表力木接着。そのかわり頭はイマイチ働いている気はしない。今日のこともあんまりよく覚えていない。