マッチングカバー

ジャンボフレット打ったガットギターを引き取りに持ち主の先生が来てくれた。これまでガットギターに背の高いフレットを打つことに不安があった。ジャンボは置いといて、背の高いのは個人的にわりと好きなんだけど、シャープしてしまいやすい気がして。でも今日先生はジャンボフレットいいじゃないかと。俺もこれに替えようかなって。打っていいんだ。
シャープしやすいならかえって長3度の音をシャープ気味に押さえたら純正率に近づけられるかもしれない。なんて言い出して、左手の押さえ方で音作りをするギタリストが実際にいたなんて話から、純正率の和音の大切さ、純正率から現在の平均律になるまでに他の調律が試されてきたことや、シューベルトの頃は435Hzだった(っけかな?まぁとにかく今より低かった)こと、その時代は一曲ごとにチェンバロまで調律していたこと、その調律に不向きだったリュートがこうして廃れたことなどなど・・・ノート取っておけばよかったっていうような音楽の歴史の授業だった。純正率の和音って本当にスッキリしてるんだよね。平均律に慣れているから普段は全く気にならないというか分かりゃしないんだけど。
結論として、ガットギターにも背の高いフレットはアリであるということ。

久しぶりに製作ギターを。なんだ、まだ完成させてなかったのかって感じだわね。ロッドカバーにホール飾りと同じ模様をワンポイント入れてみた。これ、オーダーになかったんだけど。マッチングヘッド。言い過ぎた、マッチングカバー。

それからピックガードを作った。ピックガード材に初めから両面テープが貼られているので、切断面を磨くときにテープに削ったカスがつかないようにと注意すると、どうしても表面の保護フィルムが浮いてしまうのよね。買ったら最初に剥がしちゃってほしい。
あ、やゔぁい、この糸屑くっついたみたいなホールとべっ甲柄ピックガードの取り合わせ、新鮮。ちょっと見惚れる。

ホンマホの実力やいかに。ナット切った時の仮弦でちょっと音を出してみた感想は、アフリカンマホよりもキリッとパリッとしている。マホの土臭い感じってのはあまりしない。強さがある。あぁ、万能型かも。ちゃんと弦替えて写真撮ってとかしたらちゃっちゃと納品する。来週か遅くとも再来週には。納品したら一周年イベントを待たずにまもなく店頭に並べられるって話だし、予約も受けるとか言っていたので島村楽器仙台ロフト店に聞いてみてくだされ。ちなみに一周年イベントはたしか今月末ごろで、24日はtupliオーダー相談会も予定されております。

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