ジリコテに敗北

ジリコテのサイドにキリキリ舞い。ベンディングマシンを使って、曲がり出した感覚があって良し良しと締めていくと一番最後にミシッっていう。こんなやつ初めて出会った。色々試したけれど最終的にカッタウェイ部分が縦と横にひびが入ってどうにも諦めることにした。敗北だ。板目だし木目の不運もあったかもしれないけれど技術不足だった。

というわけで新しいジリコテ材を入手した。裏は4ピースのがかっこいいのでそのままでいいかなと。サイドは失敗した材ほど派手さはないけど模様もきれいで見事な柾目の良材だと思う。当たりだろう。この幸運を活かしたい。今度は失敗するわけにいかない。職人の意地、もあるけれど、何しろとってもとってもお高い材なので。これでダメなら考え直そう?曲がってよ、おねがい~

「ジリコテに敗北」への2件のフィードバック

  1. ジリコテ材は、インディアンローズウッド5本分位の価格でしょうから、失敗すると痛いですね。
    市場でジリコテ単板モデルが結構高価で出回っているのは、希少の他に扱い難さ分が上乗せされているためでしょうか?
    新しいサイド材は、ぱっと見ブラジリアンローズウッドの木目に見えなくもないですね。いい感じです。

    1. 扱いにくさ分はあり得ますよね。よく割れて使えない材が出るならその分が上乗せされるでしょうし。でもみんなも失敗してるんですかねぇ・・・?そうそう失敗してないでしょう・・・。

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