アイヌ展

まもなく終わっちゃうからと慌てて出かけてきた。宮城県美術館。目当てはアイヌの美しき手仕事展。
総じて緻密さとおおざっぱさとが同居して、大胆だけど細部に遊び心を感じるデザインたち。好き。木のヘラなんてデザインは千差万別。モノづくりを楽しんでいる姿が目に浮かぶ。これらの手の込んだ衣装はいつ着ていたんだろう。毎日なのか特別な時なのか。子供がすぐに飽きてしまって長居できなかった。
一着、近代の物なのか革と布と緻密な刺繍のものすごく美しくカッコイイ衣装があったんだけど撮影禁止で残念。

この美術館、なくなってしまうなんて話もあるけれど、みんなが言うように修復して残してくれたらいいのになぁ。場所もいいし、広々していて素敵じゃないか。近いから学生時代に何度か来たけれど当時からもっと利用すればよかったと思うわ。