全身水墨画のようなカキノキギターが完成した。黒柿のサイドバック、ブラック&ホワイトエボニーの指板・ブリッジ・ヘッドプレート。ナット・サドルは備長炭というこだわりよう。モノトーンの中で駒飾りのラピスラズリが画像にエフェクトをかけたような鮮やかさ。黒柿の音はどことなくメイプルに近いような・・・備長炭によるカリンとクリーンな音が強いのでそちらの印象が前に出る。
全身水墨画のようなカキノキギターが完成した。黒柿のサイドバック、ブラック&ホワイトエボニーの指板・ブリッジ・ヘッドプレート。ナット・サドルは備長炭というこだわりよう。モノトーンの中で駒飾りのラピスラズリが画像にエフェクトをかけたような鮮やかさ。黒柿の音はどことなくメイプルに近いような・・・備長炭によるカリンとクリーンな音が強いのでそちらの印象が前に出る。
遊び心もあり、魅了区的なギターを製作していただき、有難うございました。そう思うのは、私が日本人だからでしょうか?
海外の人達には、黒柿やブラック&ホワイト・エボニーの木目は魅力的に感じられるのだろうか?
南部さんの卓越した手工技術の詰まった、私にとっては一生モノの1本となりました。
音色に関してですが、ジャーマンスプルースの特徴であるクリアーでヌケの良いしまった音を、備長炭のサドルトナットがブーストしているようで、指で弾く強さに応じてそれに比例するようにバランス良くボディーが共鳴しています。
残響時間は短くないのに、邪魔にならない甘さを醸し出して、この絶妙な感じが癖になります。
ナット幅47mmのネックは、日頃スティール弦を弾いている自分にとって、もう最高なフィッティングです。
これは、オーダー品だからこそ味わえる特権かと思います。
ここまでしてくれるルシアーは、そう居ないと思いますが・・・。
南部さんには、自分にとってのドラえもんかな?
あ!!気づくのおくれてごめんなさい。
喜んでいただけているなら本当によかったです。
ちなみに、HPのボイスのページに掲載を希望される場合はメールか何かで寄稿してください。このこと、HPに書いていなかったんですね。近日中に改善します。