定規の使い方

ザラメの口輪、安定のキュートさ。Black&WhiteのMOP(Mother Of Pearl)。

オベーションのタッチアップはもうしばらくかかる。内側の補強をやっておく。センターに接着剤を流した跡がある。過去に修理した形跡。表割れか力木はがれか・・・?俺の勝手な想像はこう。過乾燥によるはぎ割れを起こし修理した。しかしその後も過乾燥環境下に置かれ続けたため、木材サイドから言えば隙間開けて力逃がしたいけどセンター固められちゃったからその隣でって事で今回の所かなと。

製作の側板、まず手曲げで修正する。マホやメイプルなどヤニ分の少ない材は曲げてもちょっと開いちゃいやすいのよね。写真の奥がビフォー、手前がアフター。型のアールに合ってるでしょ。曲げる時にマホに熱をかけるとマテ茶の匂い。だからかなマテ茶は美味しいと思えない。

側の長さ合わせてブロック接着。金尺は割とよくこういう働き方をする。

冬のお散歩道を歩こう歩こう

今朝久しぶりにブログのヘッド画像を撮りに行ったら白鳥さんがいたよ。蔵王を撮りたいから左の方に点にしか写らないんだけど、羽広げてくれないかなーって待ってたら、右の方から仲間が飛んできた。サンキュー!いつも居るシラサギ、アオサギじゃないからね。

散歩に行くのだという。そうか、まだ挨拶に行っていなかったね。だるま杉へ出発!わりと近所の御神木、この子が生まれる前に安産祈願で来て以来、報告に来ないまんまこんなに大きくなりました。きっとずーっとずーっと昔からここに立っていたんだね。お礼言って戻ろう。みーがお世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。

途中で水風船の木を見つけた。下に立ちたくねー。

気付くのが遅れたんだけどツリーの電飾、先っぽの方がちゃんと光ってなかったのね。写真、動画で確認しても最初からなのね。取り寄せてもらって交換してきたよ。今年だけで何度目だろうなぁ、4回目?5回目?不良品の交換。引き当てるよねー。

フットスイッチがあればなぁ

昨日の続き。ザラメの埋め込み完了。

修理も埋め木が完了。写真の後、色付けて塗料ものっけたんだけど写真は忘れた。裏に補強材貼らないとな。

ところで関係ないんだけど、台所の水道にもフットスイッチがあったら便利だと思うの。足元にスイッチがあって踏めば水が出たり止まったりする。ミシンのスイッチとは違って踏んでいる間だけ出るんじゃダメ。うちの卓上糸鋸盤(通称ミシン鋸)はそうしてあって、手元のスイッチでもオン/オフできるのはもちろん、フットスイッチも付けてある。手を離さずに止められるから早くて安全。水道も同じさ。構造は単純で足元にも蛇口の栓があって、足元をオープンにしておけば普通通り使えるし、手元の蛇口を開けた状態なら足元で出したり止めたりできるってわけ。厨房とか医療現場とか科学実験室なんかだと需要ありそうだけどなぁ。知らないだけでもうあるのかなぁ。どうせなら電気を使わない物理システムでのスイッチが望ましい。大量のサトイモの皮をむきながらそんなことを考えていた。

ザラメといえば?

今日は貝の切り出しと穴掘り作業の途中まで。

この四角いドットをランダムに(見えるように)配置した柄をザラメ模様と呼んだのもずいぶんと定着してきたなと感じる。ザラメがtupliの代名詞だと言ってくれるお客さんもいる。tupliの名前より古いからね。それでもいまだに一つずつ手持ちの糸鋸で切り出して一つずつ自作の小さなノミで穴を掘る。もうちょっと効率的にできたら楽なんだけどなぁ。ボール盤で下穴あけるのだって中央付近じゃ届かないときている。もっとふところの大きいボール盤買えば良かったのにねぇ。ちなみにザラメ模様を思いついたのは、九州在住時にカステラを食べていた時、なーんてね。

今は全部90型

オベーションの続き。海嶺の山脈はやはり直りきらず。残った部分の埋め木をして、はがれた口輪の接着を。塗装の上から貼られているだけなので両面テープだってかまわないんだろうけれど、ちゃんと直すという意味でエポキシ接着。はみ出た分は固まり始める前にふき取るのが大事。冬だから硬化するまで時間は十分あるけれど、夏だと90分硬化型でもハラハラしちゃう。以前24時間硬化型ってのも持っていたのよね。あれ、どうしたんだっけなぁ。

希少になりつつあるのに

口輪飾り、一個失敗したぞ。作り直した。ローズウッドオオォ~もったいなかぁ~。

埋め込み。

次の修理はオベーション。表が割れて開いてかなり盛り上がっている。

平らにはなりきらないだろうけど、できるだけ出っ張りはつぶして接着したい。この修理の難しさはラウンドバックで不安定ってことかな。埋め木は2回に分ける。固定は非常にアクロバティックになった。

キャンペーン適用基準

今日のお仕事は、もう一方の側曲げ、バックセンターの埋め込み、ネックの準備。

10周年キャンペーンに駆け込みがあると期待して、適用基準を確認しておこう。仕様がすべて決まってから製作を開始するので、通常は仕様がまとまった時点でGOサインをもらってそれを正式オーダーってことにしているのだけれど、今回のワンポイントインレイ無料キャンペーンに関しては、オーダーの意思表示があって、わかる範囲内で構わないので仕様について情報をいただいていることを原則としようと思う。例えばボディ形状だけでも。仕様をまとめる期限も設けた方がいいのかもしれないけれど、厳密に時間を切ることも無いかなとも思うので、なにしろ普通でも1か月から3ヶ月ぐらいかかったりするので、まぁほどほどにって感じで。何年もまたぐなら違うなぁくらいな感覚。何か作り始めたとか、それ用に何か仕入れたなどが無い限りキャンセル料ももらっていないので、それも変わらず。2018年中にメールなど文書でオーダーの意思表示をしていただければ有り難い。
デザイン考えるのは大変なんだけど、たくさん駆け込みオーダー来ないかな~。

初雪の日、友人と三脚が来た

初雪降った。娘は早朝から早く起きてよと幼少期のアナよろしく寝ている人の上に乗る。興奮気味に「冬が来たね」と連呼して喜び庭駆け回った。

そんな雪の中、今日は友人がケーキと一緒に遊びに来てくれて、大人は丸くなって部屋の中でぬくぬくとおしゃべりで過ごした。

ところで、悩んだ末に奮発して購入した三脚が届いたぞ。10年使ったスリックとはこれでお別れだ。当時はコンデジしか持っておらず、割引になっていたコレをあまり考えずに購入。ちょっと調べてみると耐荷重1.5kgは一眼レフのズームレンズをつけるとちょっと過積載だったようだね。5000円未満で買った割にはまずまず良いモノだったし良く働いてくれた。

今回買ったのがベルボンのウルトラ655。ビデオ雲台に惹かれつつも、ビデオ雲台は最高級モデルじゃないと縦撮りできなくて(まぁビデオカメラを縦で撮るなんてあまりしないからそりゃそうだろうけど)完全に予算オーバー。ギターの写真は縦が多く結局普通の3WAYにした。コンパクトさの自由雲台も魅力的だったが水平の取りやすさを重視することにした。それでも持ち運びにコンパクトなの、という希望は捨てきれずこちらに着地したというわけ。

ちょっと触ってみただけでコイツのすばらしさに感激している。ウルトラロックの足もクチコミほど固くもなく使いやすいし、まぁ微調整は慣れがいるかもしれないけれど、三段階に開くし、パンも適度な固さがあってゆっくり動かせるし、安定感は段違いだ。しいて言うなら収納時にハンドルを一つ外さないとケースに入らないこと。ケースのチャックが2つついていれば外さずにはみ出してしまっちゃえるから、ケースをそうしてほしかった。

ネットで見ているとサイズ感が分からなかったりする。ついでに同時購入したエンドフックが全くつけられないというミスを犯した。そもそも純正で付けられる物がないのね。エンドキャップに穴あけてボルト通しちゃえば付けられるかな。

裏のリペア完了

おうおう、ワードプレスのエディターが大々的に変わったなぁ。まだついてゆけぬ。

裏割れギターの最後の仕上げ。研磨してバフがけ。光の角度によって傷はもちろん見えるけど、満足の仕上がり。これで精一杯っす。

ピックアップを仕込みなおそうと思ったら、シールドが断線しとる。俺が取り外す際に切ってしまったのやも知れず・・・。簡単で良かった。コルクシートもあるので元通りにしておきました。

製作は側板の厚み出しをして曲げ、片側。

牡蠣小屋初体験

今日は妻の私用の運転手として同行して、平日昼間に時間ができたので、ずっと行きたかった牡蠣小屋へ向かった。今ほどあちこちに無かった10年前から機会をうかがっていたのだけれど、休日は予約が取れないし、「2名から」というのが最大のネックとなって、これまで行けていなかった。

着いたら既にスタンバイされている。待ち時間ゼロでスタート。

きゃー!あがるぅ~!直後にスコップで2杯追加された。一度牡蠣に手を付けるとカメラは触れないし、そもそも手が止まらない。その瞬間を撮りたかったんだけど。

宮城県民で良かったと思った。こんな贅沢があろうかと。向かいのおねーちゃん2人組は早々にリタイヤ気味だったし、左手の初老の夫婦は奥さんが牡蠣嫌いだったんじゃないかと見えるほど。我々夫婦がさぞかし異常に見えたことだろう。途中から数えられていないけれど、少なくとも一人60以上は食べたろうなぁ。100には届いていない。鉄板の上をなんとか綺麗にして満腹でフラフラするほど堪能した。ごちそうさまでした。