ヴェネチアン実験結果

改良したベンディングマシンでヴェネチアン実験。ひとまず曲がった。85点ってところかな。曲げる時かなり時間との勝負で難しいなと感じた。でもこの状態で楽器にしたらあまりにフツー。ネックヒールとカッタウェイに段ができるし何も嬉しくない。ヒールを幅広にすれば段はなくなるけど。これでようやく実験の出発点。

カーブが二つあるので表側と裏側とでアールを変えれば平らなままでtupliの従来のカッタウェイのようにねじれるはず。というわけでここから手曲げ。

一応形にはなったねー。立体としてはそんなに難しくなく可能だということ。でもさらにきついアールにするのはなかなかギリギリ。やっぱりちょっとささくれちゃった。固めて研磨すれば何とか使えるレベルに収まったけど。材によっても違いそう。毎回うまくいくとは限らないかも。ちなみにこの材は幅もやや足りなくて相方がいないので実験のみ。ギターにするならブロック接着時用に型も作らなくちゃ。

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