新婚旅行最終節。
モン・サン=ミッシェルから移動し、オンフルールという古い港町へ立ち寄る。京都とかベルギーのギルドハウスと一緒かな。間口で税金かかったと思われる細い建物たち。フランス最古の木造建築という教会はレンガのように見えて壁はうろこ状の板。
ヴェルサイユ宮殿へ。でかい。すごい人。
どこにカメラ向けていいかわからない。この絵覚えとく。織物の絵画がすごかった。
パリのホテルへチェックインした後は自由。日没後だけどお出かけ。地下鉄に乗ってセーヌ川の観光クルーズへ。アン カルネ シルブプレ(10枚回数券ください)、ボンソワ ドゥ チケ シルブプレ、メルシー オルボア 通じた。ちなみに、ヴァン ルージュ(赤ワイン)通じなかった。
船で韓国からの団体客と一緒になって離れるのに一苦労。船上で公開プロポーズがあったり、エッフェル塔のキラキラタイムを眺めたり。大学生は川べりで飲み会してるんだね。
ホテルのそばのバーで一杯ビール飲んでたら、酔っぱらいのフランス人に声かけられた。日本の知ってること羅列してるみたいだったけど、俺は日本人には見えない、カンボジーだ!って言ってた。
翌朝はルーブルへ。一番見たかったのはニケ。カッコイイ。薄い布感はダントツ。モナリザは本当にどこから見てもこっちを見てる。フェルメールは噂以上に小さい。ヴェルサイユで見た絵と同じ、ようでちょっと違う。
お昼、ここから自由行動。エアフランスのストのおかげでスペインがちょっと短くなった分パリがたっぷりになった。やっぱり、まずはこれでしょ。記念撮影。南部夫妻ルーブルへ行く。
ガイドさんが、「紙もってアンケートとか署名頼んでるの、あれ、スリですから」って言ってたけど、一生懸命、変なポーズしてると、スリも物売りも寄ってこない。
お昼にはこれが食べたかった。昔、父の単身赴任先へ遊びに行ってベルギーで食べて感動したムール貝、その専門店があるというので。貝殻を箸にするの。50個ぐらい入ってるけどペロリだから。3倍は食える。もう最高です。
残る時間は妻の時間。シャンゼリゼにも凱旋門にも目もくれず、パリ市内をお菓子屋さんめぐり。高級チョコのブランドずいぶん覚えた。
ピエール・マルコリーニ、メゾン・デュ・ショコラ、パトリック・ロジェ、
マカロンで有名なラデュレ、ゴディバはスルーして、レ・マルキ・ド・ラデュレ、ピエール・エルメ、アンジェリーナはモンブラン発祥の店、ジヤン・ポール・エヴァン、マイユはマスタード屋さん。途中、スーパー寄ってやたら高価な水と店のエコバッグ買って、やっと薬屋でかゆみ止めを買えた。
夕食の後、また地下鉄で移動。モンパルナスタワーの屋上は29階かな?そこから夜景見てこの旅行の締めくくり。帰りの飛行機はまだスト中だったけど、ラッキーにも当初の予定通りの便が飛んだ。