とのこ

今日は工房に見学の方が来てくれました。
このギター工房はまだ卵の状態ですが、その殻の中で心臓が脈打ち始めたといった感覚でしょうか。

昨日の記事で「ギターに泥を塗りたくった」事に反応があったので
ちゃんと説明した方がよさそうです。
泥、と言っても、そこら辺にある泥は塗らないでください。
「とのこ(砥の粉)」を塗るんです。
砥石の粉と書くぐらいですから原料は石なのだろうと思います。
塗料の吸い込みを抑える為に、木の導管に詰め物をする(=目止め)わけです。
大手ギターメーカーやエレキギターでは有機溶剤系のウッドフィラーと言う物を使っているはずです。
あれは有害ですね。塗っていると確実に気分が悪くなります。
とのこは昔から日本の家具などにも使われているはずですよ。
とのこを染料で着色して、ふるいにかけて、水に溶いて泥にします。
余分なとのこを研磨で落とすのも大変なのですが
一度では詰まりきらないので、一度薄く塗装した後でもう一度目止めをします。
 ←昨日泥まみれだったギター
塗装作業は手間と時間がかかるわりに、進んでいる感じがあまりしないので
どうしても疲れます。
そうだ、とのこ売っている所も探しておかなくちゃ。

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