P.U.のプリアンプにアースつなげる場所を見つけたから
ハンダ付けしようと思ったんだけど、それが基盤上で狭いので
弦アースをもうちょっと細いコードに取り替えた。
ボリュームとトーンのコントロールをはずしたのはいいけれど
さて、どこをどうバイパスすればいいのか分からないぞ、と
眺めていたら、すぐ隣にスイッチがある。
なんだ。そういうことか。
良く出来ている。助かった。
いよいよ次は弦を張っちゃう!
真空管アンプ試奏会
震災45は本日ブリッジ接着。
タイミングよく晴れてくれて良かった。
もしかしたら1弦側、ブリッジの厚みを少し落としたほうが良いかもしれないけど
それは後でいい。
ブリッジ置いてみたら、以前よりやっぱり0.5mmぐらいずつ広く塗装を剥がす事になった。
お客さん自作の真空管アンプを囲んで
偶然来てくれた人も合わせて
平日の昼間
いい大人が僕を合わせて5人。
市街地では考えられない爆音出して
音があーだこーだって。
面白い午後だった。
そして、作りなおしを決定したvesseが
非常に音がイイと評判。
この音ならどんな条件でもほしがるヒトいるよ、って言われたけど
やっぱりオイラ頑固すぎるかなぁ。
tupli史上最高とまで言われたギターの試奏はお早めに。
講演会
かいせんどーん
ラベル
修理中のJ45
オーナーさんの要望でラベルを作りました。
オリジナルを忠実に再現し、バンド名とtupliを加えました。
半日かかっちゃった。
ちなみにオリジナルのラベルは滲んでかすれて破けはしたけど
表板の裏面に貼ってあります。
ゼロから作りなおします。
ひとまずの仕上げ終了。
今日だけ見たら何の問題もなく完璧。
ただ、先日の記憶が残る。
32度35%の急激な環境変化で、昨日完成したmammothはなんともなかったのに
このvesseはトップ板をカンカンに張っていた。
その不安がぬぐえない。
悩んだ。
結果、このギターを納品しない事に決めた。
僕は作るギターとたった4ヶ月の付き合いだがオーナーは一生なのだということを忘れちゃいけない。
僕が納得できないものを納品したら、独立した意味がないではないか。
納得できない物を作った僕は2流の証明をする事になるかもしれない。
だが、世界的な技術とブレーンで作り上げた車だってリコールはあるわけで
きっと恥ずかしい事ではない。
色々と理屈を練って自分を説得するに成功した。否、なだめる事にした。
お客様には納期が大幅に遅れる事を了解してもらえた。
作りなおす。
なんと晴れやかな気分だろう。
折角だからタイコが空くまでこのギターは試奏できる状態で残しておくことにする。
それにしても、納品しないと決めてからの作業の
なんと速い事。
我ながら驚く。
雑ではあるけど、通常の2倍以上の速さで作業終了。
普段どれだけ神経使っているかが分かった。
塗装がいつもよりキレイなのだけがちょっと心残りというか後ろ髪引かれ隊。
mam13FJ
上手くいかないことは色々重なる。
ブリッジを一つだけ製作。
マンモス君に接着。
昨日はフェーン現象(?)で相対湿度35%で32℃と割と極端な気候だった。
今日は大雨。
判断は難しい。
決断を迫られている。
でも、ほとんど決まっているなぁ。
晴れやかな方を選ぼう。