ボルトン

今日は3組のお客様。
午前中、ボルトオンのギターの調整でボルトを締めたり緩めたりしてみたけど
指板は接着されているわけだし、それで簡単にネックがはずれたり動いたりするわけでもないのですね。
そのボルトを隠すように貼られていたラベル、
剥がしたまま忘れてしまって、工房にあります。
お名前も連絡先も聞き損ねたので、これを読んだら来てください。
今日は作業は進んでおりませぬ。
埋めたロゴを磨いただけ。

クリア

ヘッドロゴ埋め込み終了。
それから、カラーを吹いたギターはマスキングをしていたところに段差があるので
もう一度塗装を。
今回、途中で保護トップとか吹かなかったので
自由の少ない状態でクリアを吹いて、気づかなかったところにゴミがついちゃったりしていて
それを落としたりとかも。
そのため、これで塗装が終わったかどうかはまだクリアではない。
尤も、マスキングの段差については、ウレタンやポリエステル塗装の工場製品ように
完璧に平らにする必要性も感じてはいないのだけれど。
ただ、もうちょっとね。
今もう一度バースト吹いたら、マスキングワークに関しては
もう少し器用にできる気がする。

ねっぱす

指板を接着して
ヘッドプレートを接着して。
このあたりはそれぞれ作ってきたパーツをペタペタと組み立てて行くので
一気に姿がギターになっていく。
晴れも続いて作りやすい。

ヒール

今日は2本のジョイント作業。
順調に行ってもなんだかんだで1本3時間ぐらいはかかってしまう。
オレの腕か?
ジョイントが決まったら、ざっくりヒールを削ってからジョイントの接着。

ヒールを削る前と後。
そのヒールを削る作業はせいぜい10分。

ツートン

ツートーン サンバースト。
ちょっとオールドテイストを加える裏技を試したら
せっかく吹いたバーストまでおかしくなっちゃって
8割ほどはがしてやりなおした。
剥がした時に完璧に剥がしきらなかったので汚れたようになって
結果的に最初に狙った裏技効果はなんとなく得られた。
言い換えれば色むらをわざと作るようなもんなんだけど。
ずっと見ているとどのくらいがかっこいいのか
だんだん分からなくなる。
黒い塗料をこぼして腕と前掛けと床が激しく被弾したし
ヘタクソかもしれない。
なんとかこんな感じ。

鳩尾

治具作ってから何年経ったろう?7年ぐらい?覚えてない。
時折、調整しながら今日まで来て
このギターで初めて満足のいく精度が出たような気がする。
尤もこの後、手加工で合わせていくから
作業時間の短縮みたいなハッキリした効果は期待できないが
気分が違う。

エレキ用

指板のできあがり。
今回はポジションマークもなし。

夕方Kaferさんが遊びに来た。
エレキで使っているセットを見せてもらったけど、よく分からない。
とにかくパズルのように見事にびっちり詰まっている。

夜は無論呑んだ。
今日は眠い。

寮生

昨日、大学寮の先輩が遊びに来た。
仙台の先輩とも合流して呑んで、泊めてもらって。
昔話が面白すぎる。
あの頃、もっと寮生活を楽しめたんじゃないかって、今にして思う。
今日、日中に蔵王の温泉に行ったら、
なぜかサンバ隊のカーニバルだった。
今日はあったかかったからいいけど、こないだのように寒い日だったら見るだけでも辛かったろう。

先輩達は帰ったけど、一泊で呑むだけのために新幹線で集まるなんて
オトナだなぁと思った。

正当な理由

急に寒くなって体調をやや崩し気味。
昼過ぎまで起きたり寝たり。
正当な理由での半休。
バインディングの余分を削って粗いペーパーで磨いてボディの完成。
みっちり5時間、汗をかいた。
きっとこれで風邪も治る。

今日は震度1~2程度の地震が多い気がする。
いややわぁ。

ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。