ウサギ

娘は先日の下痢が治ったと思ったら今度は高熱を出した。昨夜は40度近くまで上がりぐったり不機嫌で寝られないので座薬を入れた。今朝からはずいぶんすっきりした顔になり山は越えたがまだ39度近くある。アデノウイルスではないと言われたが、去年もこの時期に同じような熱を出した。夏風邪に弱いか。ご飯は食べてもいつもなら奪う様なサクランボやブルーベリーを残すんだから絶不調なんだろう。積み木にウサギを挟む余裕は出てきたようだ。そんなわけでまたお仕事はお休み。

 

スィーリング

塗装準備の目止め、の準備として白い木部をシーリング。ラッカーサンディングシーラーをハケ塗り。まぁこれをしたからと言って全然十分じゃなくて砥の粉は細かいので汚れるときは汚れてしまうんだけれども、このひと手間は無駄じゃないと感じている。特にパーフリング。

薄いネック

グリップを削った。両手を使いたいからギターは例によって台と壁とおなかで固定。へそ周りが使えないのでみぞおちにヘッドを押し付けていたらアザになりそうな痛みが残った。腹筋も壊滅的に落ちてるしなぁ。

それにしても薄い。自分で図面引いたからわかっちゃいるんだけどロッドが出ないか不安になる。ウクレレのネック削っているのかと錯覚するほど。通常より1.5~2.0mm薄い。まれにネックを1mm薄くしてほしいなんて言う人がいるけれど、1mmがどんだけ大きな数字かこれを見たら少しはわかるだろうか。この薄いネックを作るために緻密に設計しロッドを変更しカーボンの補強を入れているのだ。さて、ネックが削れたらそのまま木地研磨へ移行する。

 

ブルーベリー豊作

放課後学習室でもう1学期の評価を求められて驚いた。まだ1年生の顔も覚えられていないよ。時間がぶっ飛んでいるみたいだ。

ヘッドインレイが無事入れ終わった。こちらは横向き、ゴールドカラー。

ところで、植えてから8年、これまで味見程度しか取れなかったのに突然の豊作に感激している。まだ3株は熟していないけど実がたっぷりついている。ブルーベリーも震災直後は線量そこそこ多い方だったけど、最近出ているの聞かないから多分大丈夫でしょう。

 

 

そうめんの台頭

ヘッドインレイを入れる。今回は3本ともそうめんロゴ。最近こっちの方が評判がいい。主張しすぎないからだろうか、目新しいからだろうか、時に言葉数の少ない方が饒舌に物語ることがあるように、ささやきの方が強く響くことがあるように、いや、そんなかっこいい理由じゃないだろうな。通常のロゴが大したことないってことなのかもしれないな。一日で一つ完成。

0.5でもギリ

修理の引取り、修理の見積もり他、色々人が訪ねてきてくれた。日曜日こうして工房を開けるというのは大事だなぁと感じる。最後に来てくれたのは近くまで来たと妻のご両親。仕事の切りが良かったのでさっさとお終いにしてアパートへ帰った。今日は妻が娘を連れて仙台へ出かけていたのだけれど。

ガットギターのフレット交換は、低くなったフレットから背の高いフレットへ。ナットはご自身で作るというから交換しないが、背が高いフレットになったことで既存の物では開放でビビるのでフレットの確認のためにナット下に0.5mmの突板を敷いた。

 

 

線のつながったヒール

ネックヒールを一段落として平らにする。ノミで突いて作るんだけど木目が削りやすい方向とは限らないから難しい。面積が狭いからなんとかなっているというだけで。写真のこれはサイドの白黒線をつなげるというミッション。この青い変わった材の、色の変わる一番オイシイ所を使わせてもらった。

さっくりと合わせて削った状態がこれ。線がなかなか上手くつながって気分がいい。コブ材だから木目の方向なんてグルグルで刃物入れるとすぐチップするから慎重にやらないと危ない。

他のギターにもヒールキャップを接着。

おつぎはこーのぎたー。とてもいい音。音量があってクリアで芯がある。どうやったらこんな音出るんだろーなー。ブラジリアンだけじゃないはず。しかし美しい。フレット交換のため指板にペーパーをあてたら、これまた最近ではなかなかお目にかかれないほどの抜群に見事な目のエボニー。ふた昔前のギターはまず材が違うよなぁ。今度依頼主さんに張ってた弦も聞いてみよう。

 

 

 

アンプに直ならこれかな

晴れて娘は保育所へ。仕事はヘッドプレートの続きから。ようやく顔になって落ち着いた。

こちらはピックアップの取り付け。サドルの溝が浅すぎる。これを深く掘りなおすところから。

お客さん持ち込みのピックアップなんだけど、これってクラシック用ってヤツなのかな。箱がなかったから。このシリーズ、ホールに付くコントローラーの見た目があまり好みじゃなかったんだけど、良い音している。ピエゾとブリッジ裏のマイクのブレンドなんだけど、よくある「ガットなのにピエゾの音がギラギラしすぎちゃって」って感じがしなくて扱いやすいと思われる。コントローラーが小さいのは取り付けるギターを選ばないという点でとてもいい。

うんしだい

保育所とは、集団であるが故になかなか厳格な場所で、昨夜あたりからどう見ても胃腸炎も食欲も回復して元気いっぱいであったとしても、最後に見た便が一昨日の軟便である以上、預かってはくれないのである。感染性の場合は必ず。ノロやロタじゃなくても。朝から色々とウンチを促したもののかなわず、今日も子守りである。金曜から仕事できていないが、通常通り仕事している方が楽である。嘔吐下痢の可能性がある間は近所のスーパーですらリスキーだが、まぁそろそろ大丈夫だろうし、今日は修理品を預かる約束もあったので作業場へ行った。仕事は出来ないが、少しだけ掃除ができた。明日の朝までにはいいの出してくれよ。

 

レンズ交換

娘の感染性胃腸炎は妻、そして俺にも飛び火した。気をつけていたのに。娘は随分元気になって延々喋って走り回っているけど、まだ食欲はいつもより足りない。俺は下痢も嘔吐もないがだるくて寒くてひたすらに眠い。食べられるけどそんなに食えない。

そんな折、妻からの誕生日プレゼントが届いた。15年ほど使って傷だらけになっていたメガネのレンズ交換をしてくれた。ものすごくお高いレンズだったので今日まで我慢して使って、眼鏡屋が「このレンズでは傷がひどくて正確な度数が測れない」と言ったほど。今回はニコンのレンズになった。なんて世の中クリアなんだ!眼鏡屋のサービスで素敵なメガネケースを付けてくれたので、ボロの純正品にはお別れする。仕事用のメガネもそろそろ買い替えだわなぁ。

ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。