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東京生まれ千葉育ち、蔵王町在住のギター製作家。 ベルボトムジーンズが標準スタイル。

鍋買った

さしたる話題も無く仕事も少なく保育所でもトイレトレーニングの始まった娘のズボンとパンツを洗う日々。

カバキーニョはフレット交換を終えてナットとサドルも作り替えた。弦はギターとほとんど一緒だなと張ってから気付いたんだけどケースに専用のが入っていた。エクストラライトぐらいか。緩めておけば大丈夫でしょう。張ってあったのは1弦もっと太かったようだけど。

何を作るとかじゃないんだけど、ストウブ鍋はホーロー加工されているらしくあんまりタフな使いかたしちゃうと怖いので、野外で気兼ねなく使えるような中古のダッチオーブンを落札した。こんな鍋があると米炊くだけじゃもったいないよなぁ。せっかくなら蓋にも炭を乗せるようなオーブン料理、やった事ないけど初心者に何ができるだろうか?これ一度油回しておいた方が良さそうかな。

 

鉄用とナイロン用と

ペグ穴をあけなおして鉄弦用の新しい糸巻き装着。そうか、ポストが細いから1弦4弦で弦が糸蔵に当たりそうだ。そう設計されてないから。プラスチックのポストじゃ鉄弦だといずれ割れちゃうから、どっちを取るかってことなのかなぁ。

父の形見というギターの修理。1950年代のものではなかろうかとのこと。最小限の修理でということなので、フレットの浮きをおさえて固定し、表割れを直すにとどめる。それで弾けるようになるはず。ノーマルテンションのガット弦が在庫切れ。いつのまにかハードばっかりになっていた。こちらは鉄弦用の糸巻きがついている。

カバコさんの穴埋め

アイロンとすり合わせで逆反り傾向だったネックがおおむね真直ぐになって修理完了。ブリッジを薄くしたりサドルの頂点がピンに近かったりでこのように弦の巻き返しがサドルに乗ってしまう場合、

古い弦のボールエンドを通しておけばOKなのよ。この方がチューニングも安定するでしょう。

次の修理は珍しいカバキーニョ。ファンブレースの優しいボディに鉄弦なので楽器は結構辛そう。フレット交換がメインなんだけど、ナイロン弦向けの糸巻きがついているのでこれを鉄弦用に交換することになった。ペグ穴を埋めなきゃいけない。

楕円の穴が開いているので合わせるのはちょっと難しかった。マホガニーの端材、取っておくもんだね。

 

食ってばっかりだ

週末はいちご狩りへ行ってみた。30分一本勝負。あわただしいけどイチゴでお腹が膨れるほど。なかなか幸福だった。が、しゃがんでの移動は両太ももの筋肉痛を引き起こした。

知り合いの先生からハモをいただいてしまった。ハモ初体験。湯引きが有名だけどカラシ酢味噌があまり得意ではないため白焼きにした。小骨が多いから包丁入れとくんでしょ。適当にやったけどできるもんだ。淡泊な白身の印象だったが濃厚な油の甘さで非常に美味。本当においしい。塩もいらない。わさびがちょっとあるだけで最高です。2~3分で焼けるし。ハモは白焼きに限る。

ベースのブラスナット、届いた材が意外と小さいぞと思いながらも作ってみたけど、チョッパー的なことをすると弦が跳ねてナットから外れてしまう。やっぱり高さが足りない。ので、元々ついていたナットの下に木を貼って対処することにした。無念なり。

次の修理はS.。ビビり解消を託されてナットとサドルを交換したんだけれど、まだちょっと怪しい。ロッド少し緩められたら直るんだけど、S.のギターはアジャスタブルロッドがノットアジャスタブルなのよね。1フレットの下あたりにロッドのナットがあるらしいんだけど、わざわざ指板剥がすわけにもいかないし、はがしてロッドが無かったら最悪だし。ネックアイロン当ててみる。

さっきスーパー行ったらイワシが爆安だった。先日も十分安いと思ったんだけど、9尾で税込み99円って。ノープランのまま購入した。こういう時こそクックパッド先生にお願いだ。ちょっと洋風にチャレンジする。

 

 

まさかの参観日

昨日、修理中のベースの調整をしようと弦を張ろうとしたら1弦が切れたので弦を買いに名取までお出かけ。ベースの弦ってそうそう切れるもんじゃないと思っていたんだけど相当よね。で、ついでにナット材を仕入れようとホームセンターを回ったんだけど真鍮の3mm厚って全然置いてないのね。牛骨で作っちゃおうかとも考えたけど元々ついてたのがブラスナットだったから。で、ネットで検索すると真鍮板って結構高い。結局エレキギター用のブラスナット材を注文した。ロッドと一緒に取り寄せておけば良かった。送料損した。

今日はいつも通りに娘を保育所へ送っていったらいつもとちょっと様子が違う。恐る恐る先生に聞くと「保育参観日です」とな!そのまま保育参観に参加する羽目になった。妻も把握していなかったみたい。みんな小ぎれいにしている中どうでもいい作業着とぼさぼさの頭と伸びきった髭のまま記念撮影まで。朝飯も食ってない。ガッカリだ。娘は眠くて不機嫌だし。で、昼過ぎに終わって娘を連れて帰宅。この不愉快は揚げ物で自分をごまかすことにした。最近安く売っているイワシを買ってきて開いて梅干しとシソと一緒にフライにした。手開き、しばらくぶりで忘れてる。卵にマヨネーズ入れるといいんだって。衣に油が入っているとカラッと揚がるって。確かにうまいよ。

オイルネック

グリップの塗装、完全に剥がさない程度にペーパー当ててステインすり込んだらいい具合になじんだ。剥げた所と色が残っていたところに境界ができていない。オイルフィニッシュだからかな。以前は全然気づかなかったけど、ちょっと綺麗にしてオイル塗ったら、虎杢出てるじゃない!なかなか綺麗なマホガニーだ。でもあんまりビカビカに新品ぽっくしちゃうとヘッドやボディから浮いちゃうのでこの程度で。あと悩ましいのはナットなんだな。

ちなみにオイルフィニッシュってオリーブオイルとかレモンオイルとかは違うんですよ。これも塗料。染み込むタイプの。

ちょっと前、なんかのついでに買った修理用のジャッキが不良品でスクリューが全く動かなかったので、間違いだらけの英語で交換してってメールしたら新しいのが届いた。「もし税金取られたら払っといて。返金するから。あなたの忍耐と協力に感謝します。」だって。日本だとたいてい不良品を送り返してって言われるけど、アメリカってこういう対応の速さじゃピカイチだと思う。

0.05の差

そういえばウチでも仕口が一つ見られる。今回見た金輪継ぎとよく似ているけど真ん中がクサビになっていないのでいくらか簡易的なのかもしれない。でも大地震を余裕でやり過ごした頼れる梁。梁が立派でも、うちの作業場、他に不安要素が多すぎてなぁ。足元やばそうなのとか、こないだ一緒に直しておくべきだった。あの時気付けなかった・・・。ちなみに、ここ、雨漏りする。住居の足場のために壊して張りかえられた屋根。これは施工業者に直してもらうよ。明日電話する。

今日はフレット打ち。元のフレットよりわずかに太いのになった。というのも、同じくらいのサイズのフレットだとどうしても足の太さが溝に対して細すぎて。仕上がりがきれいでネックにも良さそうなのがちょっと太くてちょっと背が高いタイプだったのだ。足の太さの差は0.05mmくらいなんだけどねぇ。

こけし館2日目

今日はお殿様がお見えになり、私めのギターを弾いてくださった。さすが我らがおやかた様、舶来の文化にも大変明るくいらっしゃる。WordPressにハッシュタグの機能あるのだろうか?拡散するなら伊達武将隊でハッシュタグをつけるよう仰せつかったわけだけど・・・。

ブログを見てわざわざ山形から来てくれた方も。

今日は”ちょうな(釿)”を体験。あー難し。材の上に乗って削っているイメージだったけど、大工さんでも危ないから可能なら材をまたいで削るんだって。

それから慢瑤茶さんのキンセンという香り豊かな、ちょっと香辛料かハーブが入っているかのようなさわやかさのある烏龍茶をいただき、

柴田町船迫にあるCAFE橙(だいだい)のブルーレモネードなるものをいただいた。なんたらピーという花の青で割るとレモンの酸で色が変わって赤紫になる、ムラサキキャベツの試験液と一緒なんだけど、美しくて美味しくて楽しい。レモンまで全部食べちゃった。

ジャングルジムは解体されてバラバラに。解体作業、2日目ともなるとみんな手際がいい。今月もう一度登場するらしいぞ。

 

 

仕口体験@こけし館

今日はこけし館の一角を借りて試奏コーナーを置かせてもらった。あなたも木工家でしょって言われて。いやいや、書き時計なんて別次元だよ。説明読んでもまったく理解を超えていた。動きだけじゃなくてもたたずまいで既に美しい。ダミーの歯車無いんだってさ。

 

 

伝統工法の継ぎ手(仕口”しぐち”というそうな)を実際にさわってばらしてみることのできる体験コーナーもとても楽しかった。サンキューマイケル!

どの組み方もへ~ってなる。写真等でよく見る金輪継ぎ、雑誌なんかで見ても、なんでココこうする必要あるんだ?みたいなのがスッと腑に落ちた感じ。ただ、ココにあるだけでも組む順番間違えたりして頭混乱する。

この体験コーナーにラジオ収録が来た。収録中おとなしくしてたんだけど、不意にムーディー勝山さんに声かけられちゃって、ちょっと歌ってくださいって言われたのに断っちゃった。チャラチャッチャッチャラッチャーって言えばよかった。

伝統工法で組み立てられたジャングルジムも登場。さっと組んで丈夫。スッとばらしてまた明日。

指板再接着

ロッド交換のベース、指板を接着。フレット抜いちゃうと指板が折れる心配があったためそのままで。

ネック、指板のゆがみ等のため接着面整えて再接着するとどうしてもわずかなずれが出る。それをならすと塗装が剥げる。予期していたこと。サイドポジも埋めなおした。さて、剥げたとこだけ色を足すか、いっそグリップ全部研磨したほうがキレイに仕上がるか悩みどころ。いずれにしてもフレットサイドを磨いてから。まだペーパー当てるから。

フレットを抜いて指板面を研磨しなおしたところまで。

連休後半は5日6日に蔵王こけし館のイベントに参加の予定。細かい事何もわかってないんだけど、まぁ試奏できるギター持って遊びに行くつもり。話題になった書き時計も展示されるそうなのでお暇なら是非。修理等の相談もそこで受けます。