ロシア大会21日目備忘録

スウェーデン×イングランド。堅い守りのスウェーデンからイングランド先制、やっぱりセットプレーだった。なんだか全体にやや退屈な試合。後半寝た。

クロアチア×ロシア。驚いた。過去最弱の開催国と揶揄されたロシアの快進撃は大変なものだ。ちょっと攻めにくそうにしていたクロアチア、少ないチャンスをものにしてロシアが先制、左足のミドルシュートは素晴らしかった。反撃クロアチア、左からの近距離クロスをクラマリッチがニアでヘッド、同点。モドリッチがSBのようなポジションで攻撃参加をあまりしないのが気がかり。89分、クロアチアキーパーが筋肉系トラブル(?)で倒れる。延長で交代かと思ったがSBが負傷交代、キーパー代えられず。延長前半クロアチア勝ち越し、延長後半ロシア同点。会場は優勝したかのような大歓声。そしてともに2試合連続のPK戦へ。クロアチアキーパーが傷んでいたのでダメかと思ったが、クロアチアが勝ち抜けた。連続して薄氷の勝利。怪我、疲れ、満身創痍のクロアチア、元気そうなイングランドにまたしても苦戦しそうな気配。

ロシア大会20日目備忘録

ウルグアイ×フランス。先日のカバーニとスアレスの長距離ワンツーゴールは見事だったけどやっぱり嫌いなウルグアイ。カバーニいないしフランスでしょと願って試合開始。序盤からフランスペース。エリア付近でダッシュで入ってくる選手との高速パス交換は迫力満点。決勝点は前半終わりにFKからキックの勢いを殺さないすらすヘッドでフランス。ところで、サッカーでは昔から当たり前に使われる「すらす」、文字に起こすと違和感あるね。「逸らす」だーね。「擦らせる」かなぁ?だから「すらす」なんだわぁ。後半グリーズマンのブレ玉ミドルで突き放して2-0。焦るウルグアイの単純なクロスは身長差もあって得点の匂い無し。フランス強いなぁ。こっちの山だけでフランス、ブラジル、ベルギーの1つしか残らないとかトーナメントのアヤですな。この山に日本がいたんだから、1位通過を狙わなきゃ・・・。もう一方の山はスペイン消えたからクロアチアしか考えられない。ドイツで外してる人が言う・・・。

そのブラジル×ベルギー。決勝戦みたいなカード。ベルギーを応援するけどブラジルみたいのは苦手じゃないかと思っていた。が、前半はベルギーの時間。いい所でオウンゴールもらってさらにデブルイネの右足。ルカクのドリブル突破から生まれた1点。アザールもルカクもドリブルのキレはセレソンをも置き去りだった。しかし後半は完全にブラジルの時間。攻めまくって打ちまくって1点返したがそこまで。ベルギーの強さは本物だ。今日はアザールだったなぁ。中央で囲まれたところから抜け出したのなんてネイマール越えじゃないか?ってほど。フランスとベルギー、あ~どっちも勝ち抜けてほしいわぁ~。

地図作り

10年ぶりにホームページの地図を更新しようと思う。周囲も少し変わったし。今週はずっとお絵かきソフトと格闘している。いまだに使いこなせないが完成が見えてきたかな。

ロシア大会19日目備忘録

スウェーデン×スイス。確かにお互いシンプルサッカー、解説の松木さんがつまらなそうというか、苛立っているのが面白かった。ラッキーゴールでスウェーデン。打てば何か起きる。攻撃の要を下げてDF入れるあたり守備に自信があるんだわ。もし延長になったらとか考えていない。

コロンビア×イングランド。ついにハメス故障でベンチ外。前半はお互い無理しない固い印象。後半10分カルロスサンチェスのファウルでPK、ケイン6ゴール目。この1点の後しばらく荒れた。カード乱れ飛び。なんとなんと、93分同点ゴールで延長戦へ。前半はコロンビア、後半はイングランドの時間だったが3試合目のPK戦でイングランド勝利。ところでC.サンチェスって日本戦のレッドカードの選手。殺害予告も出ていたらしいからグループ突破して胸をなで下ろしたんだけど、また心配だ。彼はしばらく国に帰らない方がいい。

ロシア大会18日目備忘録

日本×ベルギー。完璧な試合運びだった。ルカクに仕事をさせずデブルイネのキラーパスが通っても最後にシュートコースに入って何とかしのいで、これまで再三守備で貢献してきた原口がカウンターから決めてくれた。動揺するベルギーに乾の追加点。出来過ぎの展開。ただサッカーにおける2点差は危ないとよく言われるように、不運な失点からベルギーは息を吹き返した。ヘッドの折り返しが直接入ってしまった。決めたベルギー選手も喜んでいなかったのが印象的。直後に巨大なアフロヘッドで同点。日本のCKが防がれたとき、これで延長戦かと思った。選手の間にもそういう空気があったろうか。ベルギーはここぞとばかりに5人が猛ダッシュ、日本は出遅れてゴール前で数的不利になってしまった。ルカクのスルーで勝負ありだ。残り数秒での逆転ゴールは茫然となってしまう。これがベルギーの強さなのかもしれない。でも紙一重だった。相手もちょっとさわったり引っ掛かっても倒れないでくれたのもありがたかった。とてもクリーンな試合だったことも、負けてもすがすがしさの残る一戦だった。ベルギー相手に互角の戦いをしてくれた代表に感謝、誇らしい試合だった。ベルギーのチームも好きになったよ。決勝がベルギー×クロアチアとかだったら面白いなぁ。

日本戦の前に行われたブラジル×メキシコ。寝ちゃってもいいさと観始めて、前半のうちにダウンした。ドイツ戦のように固めるかと思いきや前から行くメキシコ、しかし徐々にブラジルペースになっていたので納得の2-0。

 

ロシア大会17日目備忘録

スペイン×ロシア。スペイン先制の後、ロシアはハンドのPKもらって同点。今大会ハンド多い。これまで悪意のないものをある程度流してたけど、ビデオ判定するようになって見逃せなくなった、って理解している。守備が難しくなったな。1-1のまま延長、そしてPK戦。ロシアキーパーが2本止めて3-4でロシア勝利。これがホームの強さか。驚いたことにスペインはW杯で開催国に勝ったことがないのだとか。

クロアチア×デンマーク。開始1分ロングスロー、ゴール前混戦、入ってしまった。デンマークの先制。直後3分、クロアチア同点。ものすごい立ち上がりでこの後どれだけ取り合いになるのかと思ったらそのまま延長へ。寝落ちした。この試合もPKになったようだね。クロアチアが勝ち上がり。

 

ロシア大会16日目備忘録

フランス×アルゼンチン。トーナメント、ボールの色が変わった。おにぎりカラーのライスボールボールじゃなくなった。前半早々エムバぺの衝撃のスピード、倒されてPK。アルゼンチンはスーパーミドルなどで逆転、フランスもスーパーミドルボレーでお返しとばかりに同点、さらにエムバぺのスピードが光る2ゴール、終了間際にメッシのアーリーにアグエロのヘッドが決まるも4-3で終了。どちらもグループとは別次元の寄せの速さと球際の激しさ、まだこんなにできるのか。試合内容的には全体的にフランス優勢、DF含めたフランスの速さに驚いたが、アルゼンチンには一発で決める決定力があった。

ウルグアイ×ポルトガル。開始7分カバーニが胸(?)で合わせたスアレスのクロスは完全にシュートだと思った。スーパーゴールだ。後半両者1点ずつ取ったがウルグアイ2-1逃げ切り。カバーニが負傷交代したが次のフランス戦は出られるか。

決勝トーナメントに入ったとたんスーパーゴール目白押し。