宮城から千葉へ。途中の高速走行中に突然etcが死亡した模様で、料金所で立ち往生した。バーが開かなくて気づいた。年末最後の最後まで前厄のゴタゴタが?
月別アーカイブ: 2017年12月
忘年会とチョキ
大掃除
あぁ、タイトルで嘘をついてしまった。大掃除なんてたいそうなもんじゃない。作業台をある程度片づけて、いつもより少し丁寧に掃除機をかけ、窓のホコリを(南面の窓だけ)払って、ミシンノコに油を注して、プーリーのベルトを緩め、エアーコンプレッサーの空気と水を抜いたくらい。ちゃんとしている人は日ごろからやってるレベル。ちょっとだけ年末感があるのはシャコ万に油を注したくらいか。いいのだよ、木工機械一日動かせば笑っちゃうくらい元通りなんだから。塗装ブースの掃除できなかったなぁ。フィルター買わないと。
昨日は少し作業した。マホガニーの端材の切り出し。端材これでもまだ三分の一程度なんだけど。スライスした後の図とおおむね目的のサイズになった図。また時間ができたら続きをやるとして今年はここまで。
年内最後の塗装
トナカイ?!
朝、保育所への登り道、ちょっと後ろを向いて娘の鼻水を拭いて前に向き直ると、目の前に銀色の巨大な物体が!数メートル前を大きな角を生やした銀色の鹿?カモシカらしき大きな生物が右から左へふわりと横切った。鼻が薄赤く見えた。季節柄トナカイかもしれない。長野の知り合いが人生で3回、車で鹿と激突したなんて話していたのでぶつからなくて良かったと胸をなでおろした。
カラー塗装の後は白線との段差をいくらかでもなじませたいのでちょっと肉付け塗装をする。年内にトップコートを吹いて正月休みにゆっくり乾かすなんて理想だけれどそううまくいくだろうか。次回研磨した時にトップが吹けるか検討しよう。よーく見ると白線に黄色や赤がにじんでいるのは一液性塗料なのである程度は仕方ないのだろうか。やっぱり日の光の下ではちゃんと赤いね。
工房のためにようやく作った
クリスマスコンサート( )
本日は蔵王町文化会館で行われたクリスマスコンサートへ行ってきた。蔵王町在住シンガーソングライター幹さんのサポートギターでタッチーさんも来るし、何やら立派なテノール歌手も来るというしで、何しろ未就学児歓迎無料で大人もワンコインというので。
幹さんのライブ中に娘が、なんか食べたい!と騒ぎ出してしまったので退出して、デリスのプリンを与え、私はオニオンスープに癒されている間に、タッチーさんのソロが終わったようで休憩時間になり、お客さんはぞろぞろ出てきた。タッチーさんソロは完全に見逃した。隣の席だったおばあちゃんがうちの娘を可愛がってくれたのはありがたいが、その休憩中にファンタなんぞくれちゃったみたいで、第二幕が始まって間もなく娘がジュース飲みたいと騒ぎ、今度は妻が連れて出て行って、そのまま終演まで戻ってこなかった。勝手に砂糖水買い与えたばあちゃん、ありがた迷惑なり。テノール歌手もソプラノとのデュエットも、イタリア語だかのオペラもいいけど、子供もたくさん来ていてクリスマスコンサートを銘打ってるんだからクリスマスソングやれよって思った。
まぁ、田舎の文化会館の安いコンサートだから、それでも十分すぎるほど貴重でステキな文化体験ではあったし、オニオンスープが最高だった。ばあちゃん・・・
チェリーサンバースト
今日は一日がかりでカラーの吹き付け。まずは内側の黄色。この段階ではちょっと赤が強かったかとか否もっと濃い方がいいかとか不安が多い。
次に外側。今回のオーダーはチェリーサンバースト。持ってこられたダヴだったかハミングバードだったかよりも鮮やかさを押さえて茶色っぽくと。吹きながら少し黒を足したりして調色するので同じ色はもう出せないかもしれない。今回かなりいいんじゃないかと思うんだけど、オーナーさんのご意見を聞いてみない事には何とも。蛍光灯の下で見るのと太陽光で見るのとで印象がちょっと異なるのでそれもまた判断が難しい。太陽光だともっと赤が鮮やかに見える。
ただ、オーナーさんに確認してもらうのを待っていると塗装が固まってしまうのでひとまず先に進む。塗装の柔らかいうちにマスキングを剥がして適度に乾いたところでセルカキと呼んでいるパーフリングにのせたカラーを削る作業。
次の塗装を吹く際にカラー表面にペーパーを当てられないので完全硬化前にトップコートも吹く。塗装の食いつきのための研磨はこのトップコートだけにキズをつけるということ。ここまで一日でやりたいので保育所の迎えのいらない今日しかなかった。
ちなみに昨日は今日の準備として研磨とマスキング。それから数年ぶりのライニングづくり。割といい寸法に製材された状態で買うのでこれを三角っぽく加工するのだが、ひとつづつカンナで作っていたのでは何日もかかってしまう。こういうアイデアというかノウハウは工場経験が役に立っているなと思う。ただ、ルーターを使うと削る方向が選べないのでどうしても逆目のヤツがあって削った面はいまいち綺麗にならないのが難点ではあるのよねぇ。昇降盤があったなら綺麗にできるかもだけど斜めだから怖いしなぁ。結局この方法かな。
手前は四角、向こうは三角。
旧風呂場の床
永く使いたい
日曜日は仙台市内へ。予約していたアップルストアでiPhoneの電池交換をした。6sの一部の商品に不具合があって無償交換の対象だったので。50%を切ると音沙汰もなく電源が落ちることが時々あって寒くなると症状が悪化していた。交換前の説明で、水濡れやその他の故障で開けたとたんに電源が落ちたりした場合、すなはちアップル側の責任ではない故障があった場合、その状態のままお返しすることになります、と念を押して脅されたが踏み切ってよかった。これであと2年は戦える。
壊れた眼鏡の修理のために眼鏡の相沢へも。999.9を扱っているお店は多くない。直るかどうかは分からない。とにかくメーカーへ送ってもらった。なんだか話では難しそうだ。そういうわけでふらりとJiNSへも寄って5000円の眼鏡を一つ新調した。この値段なら普段かけていたものと比べると1年以上、2年も持てば十分だ。一昔前だと2万円で眼鏡作りますってお店でも「お客様のレンズですと当店ではお作り出来かねます」なんて断られたのだが安くなったものだ。良いものを永く使うのが好きだが、安くて気兼ねなく使える物が一つあると気が楽ね。
今日は写真を送ってほしいという依頼に応えるべく奮闘した。室内で背景をできるだけ白くしての撮影。明かり取りのためにカーテンを開けると光がもろに当たって窓の形が写ってしまうし、カーテンを閉めればシャッタースピードが格段に遅くなる。三脚とリモコンでスローシャッター、これで良かったんだろうか。