先週使ったばかりなのに・・・。１５年間愛用していたスクレイパーが見当たらない。いつも作業台の上か右の引き出しに入れてある青いスクレイパー、金切り鋸のお化けみたいな刃を加工して作ったもので全てハイスピード鋼でできており幅は25～30ｍｍで結構厚みがある。同じような刃、全然売ってない。市販のスクレイパーより断然使いやすいんだけど。ボディにもバインディングにもネック削るのにも使っていた。サンドビックというところのブレードだったと思う。割と焦っている。どこに置いたのか、あるいは作業エプロンのポケットに入れたままどこかに落としたのか、畑に落としていたらもう無理か・・・。ネットから借りてきた画像だけれど、こんな機械のブレード。

古い大型機械を扱っているお店でもあれば刃の一本ぐらいあるかもしれないけれど、そんなお店も見つかっていない。

さて、バインディングの準備が進んでいる。入れ終わるまでに見つかるだろうか。もう見当が付かない。代わりの物でなんとかするしかないかもしれない。

土日は妻が職場の旅行とやらに出かけたのでお留守番。娘の服の整理で丸一日以上かかった。衣替えをしつつサイズアウトした服を分類してビニール袋に入れて段ボール。いつしか結構な体積になっていた。九割五分がおさがりでのいただきもの、ありがたい限りだ。

昨年知って歓喜したベルボトム専門店のジーンズショップ・ナカイヤ、なんと今年いっぱいで閉店が決まったというこの上なく残念な知らせが届いた。昨年購入した際には、寸法についてこんなに親切なお店があるのかと本当に驚いて、大ファンになったばかりだったのに。大半がもう入荷予定もなく在庫限りだという。今後どうすればいいのか途方に暮れつつも、お尻と膝に大きな穴の開いたジーンズも当て布してもうしばらく履けないかとサンキへ行ってみた。爆睡の娘をおんぶして買い物かごを下げている男性なんて他にいなかったし、ちらちらと視線を感じつつも１００円～３００円程度のはぎれコーナーが非常に楽しくちょっと定期的に通ってもいいなと思えるほどだった。ミシンはバフ布を縫い合わせるのに使ったきり。それ以前は小学生に遡るほど経験がない。まっすぐもろくに縫えないほどの腕前。でもそのうちやってみようと思う。

今日新しい車が届いた。中古だけど。バモス君を迎えた時と大差ないお値段で大きな車になった。傷も多いけどこのサイズは夢が膨らむ。同時にマニュアル車との別れでもあった。借りていた代車のダイハツミラも５速マニュアルで、バモスとはギア比が全然違うし車体が軽くて、最初レース用のチューンしてあるのかと思ったほど吹っ飛ぶように速いので、慣れてきたら楽しくなっていたんだけれど・・・さみしくなる。運転中居眠りしないように気を付けないと。維持費は高くなるんだろうなぁ。今度の週末のざおう手作りマルシェ、タープも運べないから不参加かもしれないと思っていたがギリギリ間に合った。

ブログが少々滞ったのは仕事をしていなかったのではなく夜にＰＣに向かえていなかったから。力木削った表板はもう箱になっている。

サイドも磨き終わっている。

止まっていたガットギターのブリッジは飾りをつける手前の段階。もうダブルホールが標準仕様かな。穴一つしか使いたくないならそうすればいいだけだし。

写真撮っていなかったけど、ウクレレの調整が一つ。それからアーチトップのすり合わせ修理も。

今日のサッカーを見逃した。忘れていた。娘がミニオンとベイマックスを見せてというので、つい一緒に見入ってしまっていた。

力木削り。今回、Ｘブレーシングはスキャロップするなと俺の勘が言うので割としっかり目の見た目。スキャロップってホタテ貝って意味らしいじゃない。スキャロップド・ブレーシングはホタテ貝化力木だ。波々にすることを”ホタテにする”かぁ。ちょっとこの表現面白いな。

明日の方が天気良さそうだけど、夕方の湿度が低かったので今日のうちに接着まで。

それから、ようやくサイド割れのマーチンも修理完了。一部ラッカーをはねのけた所もきれいに仕上がった。今後ラッカーが痩せてきた時にその境界線は割れのラインとともに見えてくるかもだけど。今回塗装していないところも軽くバフかけたら見違えるようにきれいになったよ。

艶消し塗装は吹き付けの後、研磨もバフがけもいらないのであるが、研磨できないがゆえに小さなホコリが付いたりちょっとした塗料の粒とかがくっついてしまったとしてもそのままになってしまう。吹き付け２回で仕上げられたら良かったのだが、さっとペーパー当ててから吹き付けなおしたりして結果的にほぼ一日がかりになった。塗料こぼしたり色々あったけど、まぁなんとか。

ヘッド折れアーチトップはクランプでも塗装が全く欠けたりもしなかったので、本当に小さなタッチアップで終わらせることができた。過去最高に最小限で楽チンに仕上がった。