打田十紀夫ライブ@仙台サテンドール 堪能した。オープニングアクトのタッチーさん。教室に通っているわけじゃないけど僕にとってこちらも先生。あぁ私は本当にダメダメな生徒です。もう少しギター触るようにします。
打田さん、童謡もアメージンググレースもブルースアレンジになったりして楽しい。超絶懐かしい、たしか高校生の頃にどこか教則本か雑誌のスコアで練習して挫折したスライドバーの曲があって驚いたり。そしてやっぱりトーク炸裂。次の鹿児島公演の行方が気になって仕方ない。
終演後ごはんご一緒して、耐えかねて飲んじゃって代行使ってタッチーさんちに泊めてもらった。奥様も楽しい人だったし愉快で有意義な時間だった。妻の実家付近の美味しいラーメン屋さんも教えてもらったし、打田さんのところにあるtupliが自宅で元気に弾かれているとの知らせもうれしかった。タッチーさんが餌食となって空手チョップが火を噴いた!
今日は妻が友人の結婚式にお呼ばれなので娘とデート。午前中はいつも放課後に行っている学校から招待をされて、ちらっと学習発表会に行ってきた。保育所の先生二人とも会えて娘も少しは安心した模様。普段おだづもっこが真面目に堂々と演技してたりして、次回の学習室の話題に事欠かない。
午後は娘の希望で飛行機を見に行ってきた。まずはなんかカワイイの。
降りてきた飛行機が正面に来て興奮。
「ムラサキー!」これが一番お気に入りらしかった。
まぁおおかた、子は早々に飽きて大人が「もう少し」なんて言うことになるもんじゃないかと予想。こういうの撮りだすと楽しくなっちゃうから。工事現場の三角コーンみたいなレンズ持っているオジサンもいた。
FDA、これ初めて見た。てか知らない。
歳の近い子供もいて(たぶん一つ上)一緒に遊んでもらってお菓子交換して、でも飛行機降りてくる度にフェンスに駆け寄って、まだ帰りたくないって。最後はおむつ交換の必要ができて強制終了になりましたとさ。
今度の日曜日は仙台のサテンドール2000で打田十紀夫さんのライブがある。打田さんは高校の時に初めて買ったギターの教則本の著者だったので私のギターの先生なのである。ある人が、仙台のアコースティックギターファンはあんまりライブに足を運ばないと言っていた。ちょっと反省。ご無沙汰してしまっているのでご挨拶かたがた聴きに行こうと予約をした。演奏だけじゃなく打田さんのおしゃべりも楽しみなんだ。そんな折、タッチーさんから連絡あって、打田さんのオープニングアクトで弾くんだって。楽しみが増えた。普段ギターやブルース聴かなくてもラーメンやプロレスが好きなら楽しめる、かも?
ガットギター。ドイツ松トップ、インディアンローズウッド サイドバック、アフリカンエボニー指板ブリッジ、カーリーメイプル バインディング。650mmスケール。ナット幅50mm。
どこから入ったのか作業場でスズメが2羽、大パニックで飛び回っていた。なるほど、隙間風どころの話じゃない。もう最低気温は5℃切ったりするからそろそろ灯油買ってこないと。以前は200だか250リットルの灯油タンクが家にあったのでそこから汲むだけだったんだけど、毎回買いに行かなきゃいけないってのが今後不安だ。
友人の誕生日にメールだのメッセージだの送るって結構恥ずかしいというか勇気がいるというか。SNSのシステムからほら誕生日だからメッセージ送ろうよって言われちゃうとまぁまず送らない。あぁ彼の誕生日かってこっそり思っておしまい。
ガットギターは軽めに熱加えたらずいぶん良くなった。よかった、素直な子で。
ナットサドル交換依頼のギターが届いた。出してみてチェック。ロッドがびくとも動かないのはアジャスタブルじゃないってことなのかな?ロッドカバーがあるのに?接着されているような感じなので諦める。
サドルの溝が長い。こんなに長い材無いよ。ちょっと足りなかった。いや、ぎりぎり間に合った。あと1mmでも溝が長かったら位置が動いてしまうけど、これは隙間があってもずれる事はないから。あ、ちなみにマーチンのロングサドル用の材はもっと薄かったので全然使えなかったのです。
保育所で祖父母参観があって両親が来ていたり、妻がまた熱を出したり、台風で予定を中止したり、まぁ選挙についてはおおむね想像通りでここで触れる気にもならないのだが、まぁそんな数日を経て、今日の作業はガットの仕上げ。
今回は糸巻きを高級な物にしてみた。ポストにベアリング付き。
ナットとサドルも作って弦を張るところまでやったんだけど、なんかちょっといまひとつ微妙で完成とは言い切れない感じ。ネックが真直ぐすぎてフレットに当たりやす過ぎるんだわ。低めの弦高だからなおさら。張りっ放しでしばらく置いてみるか、ちょっとアイロン当ててみるか。工場でも完成したてのギターにしばしば熱当ててたから珍しい事じゃないんだろうけどさ、こういうのは結構ストレス。
先日紹介したハイライツのアルバム、知らなかったんだけどtupliがクレジットされていた。そう書くと途端に、なんだ内輪かぁってなっちゃうかもしれないけれど、そういうひいきを抜きにしても聴くごとに違うところが聞こえたりして楽しいアコースティックアルバムだなぁと思う。アマゾンで買えちゃうので。
さて、バインディングが巻き終わって、慣れないスクレイパーを試してみた。昔買ったはいいけど全然使っていなかったもの。バーニッシャーも持っていない。一番厚い刃をハンドルにつけずにそのまま使えば割と使えた。危ないので角は丸めておいた方がいいかもしれない。鉄切り刃のお化けも別メーカーだけど10枚セットならネットで買えることも突き止めた。ただそれに2万円出すのかという・・・ね。
弦が食い込む問題のブリッジは牛骨補強で完成。この部分は四角く色が違ってもガットのブリッジにはよくあること、すぐに見慣れちゃうんじゃないかな。
娘は週明けに体調を崩すことが多いような気がする。昨日今日と保育所をお休み。昨日は特にずうっと抱っこ抱っこで座ると怒るので立ってウロウロ、大人二人もかなり消耗した。そんな折に届いた一服の清涼剤、ハイライツ。ついにCD化。
もう春分の日まで基本的にこの一枚のループでいい。”I will always love you”のカントリーアレンジなんて本当にたまんない。
今日は久々の晴れなのに子守りかぁと思っていたら妻が午後休取ってくれたのでようやくガットのブリッジを接着した。
今朝から始めた作業着等のジーンズ修理、そもそもミシンのセッティングに手間取る。ボビンの巻き方取り付け方もわからぬ。下糸が出てくるまでに2時間かかった。セッティングができたからと言っても全然縫えない。表か裏がタオルみたいになる。糸調子のダイアルを回してもよくわからない。でもいい。ひとまず穴がふさがったので。
先にやった膝の部分の方が見られる仕上がり。奇跡だったのか?おしりのとこ、やり直した方がいいかなぁ・・・。
昨日のマルシェ、天気はぎりぎり、会場のカフェfuaさんには春にもらってもらった桜の木が薪に生まれ変わっていた。
寒かったので蔵王塩芋煮が浸みる。塩麹と蔵王のカモ肉とハーブ。なかなか家で作れないのでこういう場所で。
うちはこんな感じ。基本的には暇なので正面のライブを眺めて過ごす。
保育所の先生が来てくれたのが嬉しかった。先生の娘さん、学習室でよく知ってた。初めてつながった。うちの娘はお化けのねりきりをおかわりして、まだ足りないとな。
明日は、第2回 蔵王時間てづくりマルシェ。その準備を特急でバタバタと。持っていくものだけまとめて細かいことは現地で考えることにする。去年と同じならみんなからちょっと離れて木に囲まれた気楽な場所なので、どんなレイアウトになるかは行ってから。雨さえ降らなきゃいいけどちょっと寒そうだ。
バインディングの接着はこのブログではもうおなじみの光景。荷造り紐でぐるぐる巻き。
こちらのガットギターはブリッジに弦が食い込んでもうじき千切れそうで何とかしたいと。ちょっと面白い修理が来たなと思った。
最初ブリッジ交換を持ちかけられたが予算オーバー。この棒のサドルのままでもいいのならと、弦を留める部分の補強をすることにした。
ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。