2歳の誕生日

脱いでほしいとき、脱がせてほしいときに「ぬげて」と言う。脱ぐの?とか、脱ぎなさいとか、脱がないでとか親の言うことを聞いて、「ぬぐ」「ぬぎ」「ぬが」などそれらが同じ行為を表していると理解していることと、自分なりに活用して変換して話すことに驚いていたものだが、ついに「くつ脱いでいい?」とオンビン変化まで成し遂げた。まさか脱ぐという他動詞のガ行五段活用「ぬぎて」のイ音便だなんて考えているはずがなく、これが母国語かぁと感心した。レベル2にして俺の英語力をすでに数倍上回った。

この週末は娘の2歳の誕生日だったので、アンパンマンに祝ってもらうことにした。

メロンパンナちゃんとハグできたのが相当嬉しかったようで

アンパンマンが誕生日を祝ってくれる段になって、メロンパンナちゃんが良かったとぐずるという・・・ヒーローかたなし。

バイキンマンにも目を丸くして興奮していたものの、いざ子供たち集まれと言われても怖がって前に出られないというビビり症が顕著に出た。

嬉々としてほっぺにメロンパンナちゃん、ひざにアンパンマンのシールを貼り、ドキンちゃんのポーチを下げて、大好きなカレーパンマンも目の前にいるのに、子供たち集まれーといわれても「ママ行って」とビビり炸裂。俺の子だからなぁ…。

いくつかイマイチ的な噂も聞こえてきていたアンパンマンミュージアムだったが、非常に充実して楽しめたと思う。まぁ3歳までかなぁとは感じたけれど。アンパンマン、すごいよ。アニメは家で一度も見せたことないのに。