長野キャンプ2017

週末、長野のとあるキャンプ場に友人たちが集まるというので出かけてきた。2泊3日。1泊目は3家族、2泊目は4家族プラス長野勢。この連休にほとんど貸し切り状態という穴場中の穴場。雨が降らなかったし、渋滞には引っ掛からなかったし、キャンプ慣れした友人たちの作るご飯はオシャレでおいしかったし、日中に出かけた温泉もクラフト市も良かったし、蛍もいたし、お米も上手に炊けたし、なかなか会えない友人たちとお酒が飲めて本当に楽しかった。こうして、あぁ、あれも欲しいなこれも欲しいなってなるんだよなぁ。まずはランタンとローテーブルかなぁ。(ブログのシェアボタンが壊れたみたい。)

週末は涼しいところへ

ゆうべもブログの前に寝てしまった。2度目の目止めして研磨。そして塗装。画像は塗装前。ブースが35℃を超えていてげんなり。

打痕の修理。この手のはさして綺麗にならない。それでも放置すれば塗装の剥げたところは真っ黒になってしまう。どうしてもとおっしゃるので黒くなった部分を削って、へこんだところは埋め木して、まぁ数メートル離れて見たら目立たないねってくらいを目指したい。タッチアップ中。

もうひとつ。前オーナーさんが自分で修理したらしいのだが、ボンドの選択を誤ったようだ。ブリッジがトップのアールに合っていないのも原因かな。はがすところまで。

ハウザーのフレット交換

今日からなんとか娘も保育所復帰した。

ジャンボフレットの後はやりづらい。フレットの足もそれぞれ微妙に太さが違うので、ゆるい溝にフレットを打つことになる。ジャンボフレットでもそれほどぶっとい足じゃなくて助かった。高級ギターだろうがやる事は一緒。できることが一緒。ちょっと慎重にはなるけど。

ハウザー!

今日は3組の来客と、それからついにこのギターに着手。ヘルマンハウザー。分からないけどきっとⅢ世。ジャンボフレットに交換したが弾きにくかったのでウチにある細くて背の高いフレットに替えてくれと、その際、指板のアールも直してくれという依頼。怖くて値段は聞けなかったけどこんなギターを任せてもらえるなんてありがたく、ちょっとおっかない。このジャンボフレット打った人、誰だか知らんけど上手なんだけどな。指板アールはすり板だけで修正する。

日曜日のうちに、家の前に工事車両がいなくてスペースのあるうちにやりたかった作業がこちら。去年友人があけた簡単タープの穴の補修。はがれにくいように補修テープの角を丸くするのだそうだ。

 

助っ人召喚、塗装開始

娘は突発性発疹の診断を受け未だ下痢が治らず不機嫌MAX、妻の腰痛が酷く戦線離脱、俺はこの梅雨の晴れ間にやりたい仕事と、妻と娘で出かけるはずだったこの週末にお客さんと約束した仕事がいくつも、という状況でこのままでは詰む。ついに千葉の母を助っ人に召還した。新潟の義母にはこれまで何度も助けてもらったが千葉から呼んだのは初めて。保育所復帰まで、まぁおそらく月曜には復帰できるはず。

帰って夕飯の支度をしなくて済むと思うとタイムリミットがゆるくなって重心の位置も正しくなる気がする。目止めの研磨から塗装一発目まで。良く晴れた日の夕方に塗装スタートとは完璧だ。ナントカバールのヒールキャップ、塗装したら何ともいい風合いじゃないか。ブラックウッドの重さに握力が負けそうだ。

ずいぶん前だけど、スロッテッドヘッドの糸蔵の内側がこんなにきれいなギターはそうそう無いって褒められたのがいまなおちょっと嬉しくて気が引き締まる。4本の塗装レース、修理品が一着でゴールしてくれないと・・・。

 

あしなが

娘の熱は下がったが、食欲がいまひとつで便もゆるいまま。妻の見立てでは突発性発疹の可能性が急浮上したと。俺が通院の日なので妻が仕事を休んで娘の世話をしていたが、その妻が持病の腰痛を悪化させて身動き取れなくなるという、満身創痍の我が家。

少しばかりできた仕事は砥の粉塗り。下を向けば汗が落ちる蒸し暑さは九州にいた時を思い出させた。大雨の被害が酷いらしいけど、友人たちはどうしてるだろうか。

修理品の塗装研磨も。こちらも福岡生まれのギターだ。セグロアシナガバチ(たぶん)さん、怒らせてはいけない。

 

 

ウサギ

娘は先日の下痢が治ったと思ったら今度は高熱を出した。昨夜は40度近くまで上がりぐったり不機嫌で寝られないので座薬を入れた。今朝からはずいぶんすっきりした顔になり山は越えたがまだ39度近くある。アデノウイルスではないと言われたが、去年もこの時期に同じような熱を出した。夏風邪に弱いか。ご飯は食べてもいつもなら奪う様なサクランボやブルーベリーを残すんだから絶不調なんだろう。積み木にウサギを挟む余裕は出てきたようだ。そんなわけでまたお仕事はお休み。

 

スィーリング

塗装準備の目止め、の準備として白い木部をシーリング。ラッカーサンディングシーラーをハケ塗り。まぁこれをしたからと言って全然十分じゃなくて砥の粉は細かいので汚れるときは汚れてしまうんだけれども、このひと手間は無駄じゃないと感じている。特にパーフリング。