寄木のホール飾り

妻が娘を連れて出かけたので久しぶりに育児と炊事から解放されたが夕飯は結局自炊した。作っても子供はおろか妻も食べない激辛麻婆豆腐を久しぶりに、唐辛子、豆板醤、花椒マシマシで作ったが震えるほど辛いのを期待したのにまだ全然足りなかったようだ。大河原の麻辣刀削麺の大辛はどんだけ花椒入れてんだろ。

カッタウェイ突端のブロック接着。

ホール飾りの埋め込み。色のバランスとか心配したけど面積小さいしそんなに気にならないね。カワイイ感じになりそうでよかった。

 

 

いちごのプランター

今日はサイドのブロック接着まで。長さを揃えて、接着部分を研磨する。ブロックをカッタウェイに合わせて作り、接着。

いつだったか、友人にニラの苗をもらってもらうのにプランターに詰め込んで玄関先に置いてきたことがあったのだが、その時のプランターが麗しい姿で帰ってきた。どうもありがとう。今年は畑仕事はあまりできそうもないのでプランターぐらいはやれたらいいな。

昨日は熱があるって呼び出しがあったのに元気そうで、今日も絶好調の娘、普通のすべり台とローラーすべり台を行ったり来たりして帰ろうとしない。帰るよって言うと、駄々をこねて泣くので、見かねた2つ3つ上のかわいいお姉ちゃんが説得して手を引いて保育園から連れ出してくれた。ありがとう、何て言ったのか聞けばよかった。それにしても、誰かがやってたんだろうなぁ、うつぶせ。

 

カドが

すり合わせしたエレキの最終調整と、ブリッジ交換ギターのサドルづくり、サイド材の手曲げによる修正と

ホールロゼッタのパーツづくり。また寄木みたいのやる。寄木細工と呼べるほど緻密で細かいものはできないけれどこれぐらいでも十分難しい。キチッと直角が難しい。キチッしたものはね、性格かな。あるいはほらぁ、学生時代から知ってる人に会うと角が丸くなったって言われるからぁ、カドを立てるのが・・・。

焼き焼き曲げ

曲がらないモアビ、曲げることに成功。バインディングでよかった。サイドじゃなくて。

実はこの直前に大失態をやらかしており、材料的に後がない背水の陣で迎えた3度目の正直だった。焼き曲げ機のコンセントの差し替えを忘れるというミス。何か木の焦げるような臭いがして、寒くてストーブをつけていたので木の粉とか屑だろうといったんスルーしたせいで気付くのが遅れ、コゲコゲのバラバラになってしまった。こんなミスをしておきながら3度目はこれで行けそうだという感覚がなんとなくあった。(後から言うよね。)

 

焼き曲げは冷ます時間も込みで朝から夕方までなので、その間には他の仕事も色々。まずバックの割れ止めを接着。

エレキのフレットすり合わせ修理。そんなに状態悪くないんだけど、なんでかね~。

昨日貼ったブリッジの後処理も。これ、ピンは交換されているよね。溝のないエボニーのピンなんてこの時代tupliでもないのにデフォルトでついていたとは思えない。市販のブリッジピンにはテーパーの角度が2種類ある。その角度が合っていなかったり、ピンが穴に対して太かったりするのに無理やり押し込めばピンはクサビの役割をしてブリッジが割れる。ゆるい分には関係ないけど。もちろん、過乾燥だったりエボニーなんて比較的割れやすいから材料のあたりはずれ、運不運みたいなことで割れることだってあるので原因はわからないけど。たかがブリッジピンの交換されど・・・。

 

曲げに弱い?

朝その日にやるべきことを紙にリストアップしないと、これまでのように頭の中だけでは他のことにムキになって時間を費やしたり取りこぼしたりする。歳だろうか。単に同時進行していることが多すぎるのだろうか。ネックヒールの接着から。

バックセンターを入れる。ウッドのパーフリングは滑らないしボンドで濡れると柔らかくなるから本当に入れにくい。もうちょっとゆるくていいんだろうなぁ。

ブリッジ交換修理、接着。

バインディング曲げ。モアビという材、ちょっと調べると硬いけれども曲げに弱いと書かれている。やっぱりその通りだった。でも割れずに曲がっているものもある。全滅さえあり得ると思っていたので上出来じゃないか。明日再挑戦。

すっかりなまってる

週末は妻が結婚式にお呼ばれで東京行ってたのでまた娘とお留守番。今回はドラッグストアへの買い物以外出かけもせず家で洗濯してパンケーキ焼いてお絵かきして飯食って寝るを繰り返した。かなり言葉が達者になってきて時折ちゃんと文章になる。「ナンコレーアナアイテルー」、「パパコレオチチャッタッタ」みたいに。ただ「い↑や↓だ↑」の思いっきり宮城県南イントネーションに複雑な気持ちになる。

今日はピックアップの取り付けが2台、午前に預かって午後返却という仕事のほか、はぎ合わせた表裏を研磨してならしたのと、ネックの加工。

 

小さなローラーすべり台

昨日のブリッジの続きから。厚みが1mm薄くなったことでオリジナルの丸みは出なかった。ピン穴はボディに接着後、リーマーで広げて面取りするので今は小さく見えている。オリジナルのような光沢感のためにバフがけした方がいいかもしれないな。

こちらも続きを。裏力木を削ってみがく。

合板のボディが優秀で裏板がなくなってもそれほど変形していないみたい。制約がなくなると広がったりしてネック角が狂うものなんだけど、そんなに心配しなくて良さそうなのですんなりと接着。

新しい製作にも着手。もう一本のargo。早速はぎ合わせ。長さ60cmの長いクランプ3本と上の写真にもあるけれど昔100円均一で買った黄色いフレームのクランプ2本を除いて、手持ちのFクランプの全てが出払った。このぐらい色々な作業が密になるとクランプ足りないんだな。余裕ができたらクランプ買おうと思ってもう何年経ったろう。

今日も良く働いた。何しろバインディング溝堀り前のサイドの研磨を終えたんだから。木の粉と汗で一刻も早くシャワー浴びたいところだったが・・・。

独りで登って滑り降りてくる事ができるようになって楽しくて仕方ないらしく保育所から帰ろうとしない1歳7ヶ月。1回のはずが3回4回、暗くなるしもう帰るからダメだと言って泣きわめく娘を抱えて車に乗せても「おりるおりる」と連呼して暴れて、まぁ大変でしたとさ。湖畔公園のローラーすべり台はお尻がすごく痛くなるんだけどこれは大丈夫なんだろうか。来週から毎日今日みたいな戦いになるのかな?時間かかるなぁ。

 

 

 

 

修理あれこれ

今日は修理あれこれ。バキバキだったギター、裏板の地ならしを終えてようやく力木の接着。

ネック折れ、とはいえ、こんなに地味な割れ方も珍しい。ボンドが入るスキがない。染み込むようなシャバシャバの接着剤でつけてみることにする。

裏板が割れてながらくそのままだったギター。セロテープとビニールテープが貼られていた。割れた後で材が動いて隙間が開くのではなく重なるように閉じてしまったようだ。これもちょっと珍しい。

そのままでは段差が大きいのでナイフを入れてから固める。完了してこんなでご了承いただけたら。

割れたブリッジの交換。オリジナルをコピーする。サドルの溝は2.5mmから3mmに変更させてもらったけど。今日はピンの穴を開けたところでタイムアップ。

5年ぶりのバリウム

今日は保育所の進級式だったが私は町の胃がん検診でバリウムを飲んできた。このバリウムが嫌い過ぎて5年ぶり。バリウムもさることながら発泡剤が苦手だ。5年前はこの健診の後半年間ほど逆流性食道炎みたいな症状に悩まされた。今日、吐き気については健診後1時間ほどで収まった。ただ、この時間になって腹が痛い。明朝追加の下剤だな。はやくおさらばしたい。

箱になったボディの余分な材をナイフとカンナで削り落としたところ。この後のサイドの研磨が大変なんだよなぁと毎回二の足を踏むんだ。型枠があいたのでもう一台も進めなければいけないし、またたまってきた修理も進めなければいけないな。

こちら、ヘッド裏の化粧板を接着し、余分をナイフでざっくり削り落としたところ。

 

 

箱化とモアビ

接着した力木を削ってみがく。スキャロップはごく浅め。近年この辺りで合わせるようになった。そして箱へ。

ヘッド裏にはモアビという丈夫そうな材を貼る。なんとか曲げることに成功、接着準備をする。

なんだろうなぁ、すごく目が痛いなぁ。