焼き焼き曲げ

曲がらないモアビ、曲げることに成功。バインディングでよかった。サイドじゃなくて。

実はこの直前に大失態をやらかしており、材料的に後がない背水の陣で迎えた3度目の正直だった。焼き曲げ機のコンセントの差し替えを忘れるというミス。何か木の焦げるような臭いがして、寒くてストーブをつけていたので木の粉とか屑だろうといったんスルーしたせいで気付くのが遅れ、コゲコゲのバラバラになってしまった。こんなミスをしておきながら3度目はこれで行けそうだという感覚がなんとなくあった。(後から言うよね。)

 

焼き曲げは冷ます時間も込みで朝から夕方までなので、その間には他の仕事も色々。まずバックの割れ止めを接着。

エレキのフレットすり合わせ修理。そんなに状態悪くないんだけど、なんでかね~。

昨日貼ったブリッジの後処理も。これ、ピンは交換されているよね。溝のないエボニーのピンなんてこの時代tupliでもないのにデフォルトでついていたとは思えない。市販のブリッジピンにはテーパーの角度が2種類ある。その角度が合っていなかったり、ピンが穴に対して太かったりするのに無理やり押し込めばピンはクサビの役割をしてブリッジが割れる。ゆるい分には関係ないけど。もちろん、過乾燥だったりエボニーなんて比較的割れやすいから材料のあたりはずれ、運不運みたいなことで割れることだってあるので原因はわからないけど。たかがブリッジピンの交換されど・・・。

 

「焼き焼き曲げ」への2件のフィードバック

  1. 成功して良かったです。
    材が大きすぎると思ってたのですがそうでもなかったみたいですね。
    接着も上手くいくよう祈っております。

    1. ホール飾りでもいくつかパーツの作り直しを余儀なくされたので長い材からも使いました。そのためまだ余りはあるのですが長さが取れるものがほとんど残っていないという状況です。指板バインディングの分は十分です。接着の時に折らないよう気を付けなくてはいけませんね。

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