材が崩れないよう固めてみて

先日PCが起動しなくなってOS再インストールをして、とっても悲惨なことになっているとようやく気付いた。昨年夏にwindows10がおかしくなり今のOSに戻した時、outlookがどこか変だった。そして今回の再インストールで、昨年夏から先日までの7ヶ月間のメールがすっかり消えたっぽい。仕事のメールも多数含まれていたので大変困った。

このコールタール塗ったようなのがブラックウッドのヤニ成分。すごい量だね。曲げると多かれ少なかれ波打つのでそれをならすのに骨が折れる。

内側の研磨が済んだらブロック接着。もう一本作るべきギターがあってそっちも始めようと思ったら、argoの型枠がこれしかなかった。こいつの先代があったような気がしていたんだけど、とうの昔に処分したのかそもそも無かったのか・・・?そういうわけで箱になるまでこれ一本の製作になった。

お客様持ち込み材って初めましての材が多かったりするのだがこれには驚いた。黒っぽい方はエレキベースとかの画像で見たことがあるバックアイ・バールという材だそうだ。バールはコブのこと、でもこれ、腐ってるのかと見まごう色。赤い方はソフトメイプルがバクテリア(?)によって変色したとか?どっちもグスグスッと柔らかそう。

柔らかそうなので固めることにした。ものすごく浸透性のある固める用塗料を染み込ませてみた。

一日置いて切ってみた。エポキシみたいに固まるのかと思っていたがそんなに硬くはならないのだね。なんとか3mm厚にスライスできたよ。

 

 

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