革張り職人と出会った

クラシックギターのサイドポジって10フレットに入ってたりするよね。マカフェリとかもかな?ヨーロッパの楽器が10フレットということでいいのだろうか。アメリカンなのは9フレット。だからガットギターを作った時はサイドポジを7フレットだけに入れている。9とか10あたりに入れると混乱するから。

うちのガットギターにやっぱりフォークギターのようにサイドポジを入れてほしいという要望。12以降は斜めになってしまって美しくないので今回は3、5、9、12×2に貝を追加。手回しドリルで加工する。追加した貝の上には塗装がないということ。

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それから、非常にチープなベルトサンダーのお手入れ。もっと立派なの欲しいけど、ベルサンってなかなか売ってないから大切に使うとするよ。真ん中がずいぶんへっこんできたので、グラインダーで平らに近づける。平面が出る機械じゃないけど、ゆがみすぎてもストレスだからね。

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今日は三味線奏者と三味線の革張り職人が遊びに来てくれた。貴重な話を聞かせてもらった。和の物に限らず楽器や音楽に広く詳しいからすごく楽しい。知らないことだらけだ。

そうそう、昨夜の強風により屋根の上のテレビのアンテナが破損した。朝から屋根に上って、ついにこの前時代的なアンテナとはおさらばになるだろうという予感がしている。結論は明日出る。